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春分の日の星詠み

今日は春分の日ですね。

3月20日の12時6分に太陽が牡羊座に入ります。

太陽ってホロスコープを1年かけて1周するんです。

つまり12星座の始まりの星座である牡羊座に入る時こそが、宇宙的には元旦なのですね。

とうことでタイトルの通りおめでたい日であり

今日のホロスコープはこれからの1年を占う大事な星からのメッセージでもあるのです。


そんな春分のホロスコープを見ていくと

なんとなんと、月と太陽が180度の位置で向き合っています。

180度で星と星とが向かいあうことはとーーても緊張感のある配置なのですよね。

月は春分図(春分のホロスコープのこと)でアセンダントの位置にある蟹座の守護星でもあり、影響が大きい。

春分図の中では月は私たちを表す重要な星。

そんな月が冥王星の大きな力に睨みつけられているのです。

月と冥王星でいうと、圧倒的に冥王星の力が強い。

私たち日本人という大きな目線で見ると、諸外国からの大きなプレッシャーをかけられていると読み解くことができ、自分自身という目線に落とした時も、何かしらの外からの圧があるということが見て取れます。


そんな緊張の配置なのですけど、太陽が調停という、月と冥王星の仲介をしてくれる位置に入っています。


太陽が表すものは自分自身。

月は獅子座に入っており、獅子座の守護星は太陽。

つまり月は太陽の力を借りやすい位置にいる。

太陽の力をうまく使っていくことで、うまくプレッシャーとのバランスを保っていくことができるのです。


自分というものをしっかりと持つこと。

自分ができることはしっかりと発揮していくこと。


一人一人が自分の力を意識して、力を発揮していくことが大事なのですね。


ただ、春分図を見ると、自分自身に向き合いずらい配置にある。

どうしても外の世界に目を奪われがちになってしまう。

太陽のそばに海王星がいるので、自分というものも曖昧に感じてしまうところもある。


そういうことをしっかりと認識していくことが大事です。


周りの動向にいちいちまどわされないこと。

外のざわざわに心が乱されることを認識した上で、改めて自分自身と向き合ってみてくださいね。


分かっていれば対処ができるのです。


外の世界が今は気になるのだなと、あーそうかと思えばいいです。


その上で、今は自分と向き合うことが大事であり、自分を安定させることがこれからの一年をうまくやっていく秘訣にもなります。


それぞれ自分なりに、やりたいことや目指すところがあったりすると思います。

それに対して、制限を感じることは大いにあるでしょう。

なにせ感情の月が、冥王星から睨まれているのですから。

でも自分自身と向き合うことで、そこに和解が生まれ、発展へとつながっていきます。


一人一人が自分と向き合い、安定した心で物事と向き合う時、そこに活路が生まれていきます。


ぜひこれからの一年を過ごすヒントにされてみてくださいね。

読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。