心が動く

心が動く

が、最近のトレンド(何のだよ笑)

今のクールのドラマは心が動いてる時と動いてない時の描写がとても分かりやすい。その視点で考えた時、長らく心が動いてないんだなぁと気付かされた。

一生懸命頑張るとか緊張感持って取り組むとかって、実は心関係ないんだね。心が動いてなくても一生懸命頑張れるし本気で死ぬ気で頑張れる。これまで長いこと一生懸命!取り組んできたけど、あぁ心全く動かしてきてないんだなって思い知らされた。

今、ちょっと心が動いてる。でも、これって全然心地よくない。ドタバタしてて空回りばっかり、むしろ失敗ばっかり。ジタバタジタバタして、あー!!!って頭に掻きむしりたくなる気持ち。

いつから心が動いてないのかちょっと遡れないくらいに、心と言動が別になってるみたい。記憶にあるのは、中学校3年生の夏。この時は毎日ピカピカに心が照り輝いてた気がする。この後から心を動かすのをやめた。なんでだろう。

今の自分、人間味を帯びてるなって感じる。血が通ってるなっていうか、生物だなって感じ。でも、仕事をスマートに遂行するならそこに人間味は必要なくてAIみたいに整然緻密な動作性能というか、ロボットでいいじゃん、と割と本気で考えるタイプ。バグを引き起こす感情のプログラムはいらんでしょ、と思う。長らくそうやって暮らしてきた気がする。

それじゃ何かダメなのかなぁ。目標達成のためにはそれ以外の全てを無視できる意志の強さというか、それ以外全てに対する無関心というか、色んなところに飛び火する感情なんて迷惑千万でしょうと思う。そうやって生きてきたのに。

多分、人生はその無駄な部分に楽しみ面白み深み喜びが埋まってるんだろうなって、なんかそんな気がしてる。あたし今まで、その埋没してる一番美味しいところを全てすっ飛ばして生きてきているのかも知れない。

そんなことを思うバレンタインデー。

…に書いたものをようやくアップ。

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