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12/1ジャズ勉強会で「A child is born」を取り上げました

黒本制覇が目的の一つになっている、ジャズ勉強会、12月はクリスマスということで、「A child is born」を取り上げました。

「チャイルド」ですが、神の子という意味で、キリストのことだそうです。
「a child is born」のフレーズ使われてる曲はヘンデルのオラトリオ「メサイア」の中に見出せます。
第1部第12曲の「一人のみどりごが我らのために生まれた」(For unto us a child is born)歌詞は旧約聖書における預言書の1つ「イザヤ書」の第9章第6節、救世主の誕生を預言した箇所から採られています。「メサイア」曲中においてはキリストの誕生を喜ぶ歌として歌われます。

そしてこの曲はそんな雰囲気たっぷりで、トランペッター、サドジョーンズの作です。(ちなみに、サドさんは、ジョーンズ3兄弟の次男。長男はハンクジョーンズp、三男はエルヴィン・ジョーンズdsでっせ!すごいね〜)

くくりとしては「ジャズワルツ」なんですが、ワルツって踊るわけじゃない速さでしょ。3拍子って意味だと思います。

アレンジにおいては、ジャズは自由にすることが許されているのですが、私はこの曲の随所に散りばめられている、神聖さを醸し出しているアーメン系のコードによる雰囲気を重要だと思うので、

ジャズのバラードでよくやる、途中から4ビートにする、アドリブしまくる、ということは個人的にはしたくないなと思います。あくまでもここは、個人的な解釈の問題です。

YouTubeなどで、「自分はこうしたい!」という音源を分析して自分の演奏に反映すればいいと思います。

私のオフィシャルHPに新しい曲のさらい方を書いてますので、そちらも参考にしてください。https://yossymoff2.jimdofree.com/2018/12/12/12-1-a-child-is-born/


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