Gas Panic
カーテンから忍び寄ってきた
そいつは罪深く、舌を持っていない
嵐の日
大量の汗をただよう
この幽霊は、一体何?
僕は思う
こいつには名前がない
でも確信できない
そして、僕の中で
その幽霊が打ち明けはじめた!
「君は家族が他人のように感じているはず。それに、敵に名前を知られてしまったんだ。もし、窓を叩く音が聞こえたら、膝をついて祈ったほうがいい。パニックがやってくる」
その幽霊は踊る
その度に、僕の血液は鼓動を刻む
僕の目は死に、
僕の乾いた喉はまるでブラックホールのよう
もし、神がいるのなら
あの踊り子にチャンスをください
鎮魂歌を歌わせて
「僕には家族が他人のように感じる。それに、敵に名前を知られてしまったんだ。もし、窓を叩く音が聞こえたら、膝をついて祈ろう。パニックがやってくる!」
パニックがやってくる
やってくる
パニックが!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?