僕がなぜ株式会社ispecに行きたいのか

まえがき

今までいくつか会社の面接を受けてきたのですがその中でも株式会社ispecの面談に行ってそこでとてもいいなと思ったのでなぜそう思ったのか、どうしてispec社に行きたいという風に感じたのかを言語化していこうと思います。もしもispec社のかたがご覧になられましたらその時は一意見として見てもらえると嬉しいです。ただの思考の整理と自分の価値観の発見のための記事です。

理念に対して強烈に共感した

まず僕がwantedlyを見て応募を送った理由の一つが理念がしっかりとしていてそしてその理念にとても共感したということです。もちろんタイムリーな思考感の上で共感した物もありますが常々思っていたことを理念として掲げていてすごく共感できるなというのが最初の印象です。

本質に目を向けられる社会に

僕が最近感じていることに、これまで自分自身が本質を見抜かずに表面上にあることにしたがっていた、ということに問題意識を感じています。そして実際にnoteにも記事を書いているのですがその本質を見抜けないことを脱したかったのでネットで探してみたり本質そのものについて考えたことがあります。そこでwhyを複数回繰り返すことで本質っぽいことが見えることや、常に考え事をすることでそのwhyを自分に問いかける習慣をつけることが大切だなと感じています。

実際にispecさんの面談を受けてみて共感したことは成果報酬ではない会社の報酬形態は本質的におかしいということです。もちろん全ての会社を否定するわけではありません。しかしやはりおかしいと感じることはあります。私も簡単な経験ではありますが、時給制のアルバイトをしていた時がありたまにいつもよりも調子がいい時がありました。そういう時はやる気が出てきていつもより仕事を早く終わらせてしますことがありました。しかしそういう時には仕事を早く終わらせたのだからいつもよりも給料はマイナスだねって感じで言われるのです。流石に違和感を感じました。仕事の本質は世の中に価値を提供することであり、労働に時間を費やすことが仕事ではないからです。なのでそういう時になぜそうなるのかを聞いたことがあるのですが、そういう人は大抵時給だから仕方がないとか、仕事はそういうものだという風に考えていることが多い様に感じます。そしてそのモヤモヤにしっかりと向き合っていたのがispecさんでした。

全ての人に挑戦の機会を

全てのispecさんの理念は、それって本質なのかな、という様な疑問の考えがベースになってると僕は思ってるのですが、僕が共感した考え方にもう一つ、全ての人に等しく挑戦をする機会を与えるべきだという考え方をしておられました。実力さえあれば仕事はできるし価値は生み出せるはず、価値を生み出すことができるなら仕事として成り立たせることができる、という風におっしゃっていました。僕自身もそこには共感しました。仕事によって価値を生み出すのはその仕事に対する熱量やスキルやその人の人柄だと思います。そしてそれ以外はただの文化なのではないかと思います。そして日本人はこの文化を極端に守ろうとしている様に僕は感じます。

また、僕は大学に行っていません。正直大学に行きたかったという思いはあります。しかし僕の家は金銭的な意味で決して恵まれた家庭ではなかったために両親からは大学に行くという選択肢はない、という風に言われて育ってきました。ですので大学に行くという選択肢はそもそも僕の中にないまま高校に行きました。そして大学に行きたいと思ったのは高校3年生の時で、もっとたくさんの価値観を持った人と出会いたいということと、その時僕は建築をしたかったので建築を一緒に学べる仲間が欲しいということを考え大学に進学をしたいという気持ちがありました。しかし大学に行く道はないという風に教えられて育ったので今更大学に行くと言っても出てくるお金はないし、勉強の準備も全くできていなかったため就職することにしました。そして実際に今、プログラミングをして就職したいという思いから就活をしているのですが明らかに学歴が一番重要視され、人間性や実力、パッションはあまりみてないのではないかという風に僕は感じました。そういう経緯もありispecさんは学歴ではなくその人の人間性をみているのでその様なところは素敵だなと感じました。

人が魅力的だなと思った

ispecさんが魅力的な点に理念に切実という点があります。僕自身会社の理念についてはすごく大切にしていてどんな求人でも最初に理念を見ます。そしてその会社がその理念に従ってどの様な価値を生み出しているのかということを見させていただくのですが、ispecさんはこれまで見てきたどの会社さんよりも理念が浸透している会社だと感じました。もっと正確にいうと、その理念に本当に共感した人たち、既にその様な理念に近い考え方を持っていた人たち集まっている会社だと思いました。ですので理念が浸透するのは当たり前でその理念をベースにした仕事の形態などがあるので軸がしっかりしていてブレない会社がispecさんなのではなかと思います。また、僕自身ispecさんの理念にはすごく賛同する部分があるのでispecさんのもとで働いている方々ともっと話したいなという風に素直に感じました。

成長できると思った

ispecさんの特徴として一つのプロジェクトに何か新しいものを取り入れてみようという風習があると言うことを教えていただきました。私が考える成長の早い会社というのは会社のメンバーの意見が会社に反映される会社だと思います。そのためにはまず会社のメンバーの意見を聞かなくてはならない、そしてそれを実際に取り組める環境を整えてあげないといけないという風に思います。社員がワクワクした技術を取り入れる、不便だと感じた部分を直す対策を取り入れる、これから伸びそうな技術を取り入れてみる。そいういうことができるとすごく魅力的な会社に成長していくと思います。そしてそれに取り組まれているのがispecさんだと感じました。そしてその様な環境で働くことで能動的に考えることができるという風に考えますし高速で成長できるのではないかと考えました。

素の自分でいられると思った

僕はこれまで自分の意見や考えを隠しながら生きてきた様に思います。自分を出せる様になってきたのは熊本から上京してからです。熊本ではこれまでの自分を知っている人がいるのに対して東京には誰一人いません。そういう環境だったからこそ僕は素の自分を出せる様に少しずつなってきました。しかしその様な素の自分は会社では出せないだろうと思っていましたし、実際に複数面接を受けた会社さんたちとは素の自分を出して話すことはできていなかった様に思います。しかしispecさんに面談を受けさせていただいた時に最初は企業さん側が求めているだろうと考える自分で面談を受けていたのですが、徐々に自分の本当に思っていること、価値観や普段感じていることなどを話させていただける様なフラットな雰囲気ですごく良い環境で面談をさせていただきました。また面談を受ける側がどう考えているのかを真剣に考えてくださっている様に感じましたし、本当に採用基準はフラットに本質を見ているなという風に感じました。これまでの僕の印象の"会社=素の自分でいられない"という様な考え方がいい意味で崩され、会社で働く時も素の自分のまま働きたいという風に考えました。そしてispecさんのもとで働けば素の自分でいられると感じました。


あとがき

以上が僕が面談をして感じたことです。まだ自分の中で拾えてない考えはまだあるかもしれませんが大抵は言語化することができました。また、この文章を書きながらispecさんに対していいなと思ったことはほとんどが大元では全てつながっている様に感じました。それでいてそこの部分が本当にブレていないのがさらにいいなと感じました。

ispecさんがwantedlyで出している記事は全て見させていただいたのですがその記事を見ながら、一人一人の柔軟性が高く人の価値観を否定しない風習がいいなと感じました。人は多様であるべきだと考えますしその考え方をそれぞれ尊重するべきだと思います。その様な人の考え方を殺さない社風は私にはすごくあってるなと感じました。

また細部へのこだわりもあり、ispecさんの会社のロゴでもある ispec inc. という文字にもフォントからこだわり、社風とどれくらい合うかという部分を吟味されて制作されているという記事もとても印象的でした。

これで以上です!

もしもispecさんについての情報を知りたい人の参考になれば幸いです。  長い文章にもかかわらず最後まで読んでくださりありがとうございました。