2019年12月18日、 大好きなジョンヒョンへ
あの日からもう2年が経ちました。
2年前のあの日は、人生で一番悲しくて、人生で一番涙を流した日だと言っても過言では有りません。
SHINeeが大好きで、韓国語を勉強して韓国に留学にまで来て、その時既に「いつかSHINeeに恩返しができるようにエンタメ業界を目指そう」と志していた私にとって、あなたを失った事はすごく凄く大きい事だったのです。
私が留学に来た意味も、夢を追う理由もなくなってしまったと、空っぽになった心でぼーっとしていたのを覚えています。
한 달쯤 너 우울 우울해도 나 여기 서있을 거야
君がひと月くらい塞ぎ込んでいたとしても、僕はここに立っているよ
いつもそこに立っていて、いつも私たちの話に耳を傾けてくれていたあなた。
そうやって私たちを支えてくれていたあなたに、なんで私は何もできなかったのだろう。あなたが、優しくて暖かくて、でも少し脆い心を持っていることは、わかってたことなのに。なんで私は、あなたの話を聞いてあげることができなかったのだろうと、自分を責めたりもしました。
結局ファンという存在は、シャヲルは、あなたにとって”そういう存在”ではなかったのかと、勝手に落ち込んだりもしました。
でも、今はこう思っています。
あなたにとって、私たちが至らない存在だったのではなくて、
私たちが何も気づけなかったのではなくて、知らなかったのではなくて、
私たちが見てきたあなたも、ちゃんとあなたの一部であると。
あなたはちゃんと私たちに話をしてくれていた。とても楽しくて優しい話を。そんなあなたの話も、ちゃんとあなたの言葉であったと。
だから私は、私が知っているあなたの姿を、これからもちゃんと記憶して、人々に伝えていきたいです。
悲しいニュースにばかりあなたの名前が並べられるのではなく、あなたの暖かい音楽にもっとたくさんの人が出会えるように。
たくさんの人々の心の中で、輝くキムジョンヒョンが生きていられるように。
あなたがいなくなってから、もう2年です。
あの時、韓国の大学の寄宿舎で泣き続けていた私も、4月から社会人になります。
こうして何事もなかったように、あなたのいない世界が回っていき、時間が流れていきます。
それでも、私はひと時たりともあなたを忘れたりはしないでしょう。
あなたが残してくれた音楽や言葉はもちろん、あなたは私に人として大切なことをたくさん教えてくれたからです。
いろんな人に出会い、いろんな言葉を耳にするたびに、きっとあなたを思い出すと思います。
理不尽なことや、理解できないことに出会うたびに、あなたの言葉を思い出すと思います。
楽しいこと、嬉しいことがあるたびに、あなたの笑顔を思い出すと思います。
だから、私という人間が生き続ける限り、あなたが消えることはありません。
今日も遠いどこかであなたが大好きな音楽を口ずさみながら、幸せに笑っていることを祈っています。
今日も明日も、ずっと大好きです。いつもありがとう。
いつか、だいすきなSHINeeに恩返しができるように、たくさんの想いと言葉をためています💎