見出し画像

"メンターよしえ"ができるまで🍀その5 【 子どもの話が最後まで聴けません 】

2016年7月
長男
高校中退

末っ娘
一日一時間だけ保健室で自習

次男は真面目なので
何度か頑張って登校してみました。

でも、しんどいと言って早引きしてしまう。

この子がこんな風に弱るなんて
よっぽど辛いんだと思って

もう、学校へ行く気になるよう
説得することも

別室登校をすすめることも
しなくなりました。


親子で引きこもり

完全に世間から隔離された気分(꒦໊ྀʚ꒦໊ི )

常識的に普通に
生きていけないことが恐怖でした。

なんで、うちの子だけ
こんなことになるのか

なんで…なんで…

これからどうしたらいいのか

どうしよう…どうしよう…

誰かに聞いてもらいたい
相談できるひと

この時相談したのが
伊丹にいた頃、お世話になっていた
先輩ママさんでした。

いただいたアドバイスは

「子どもの話を" 聴く"こと!」

ただただ黙って
子どもの話を最後まで聴く


これがぜーんぜんできませんでした💧

できてない、っていう自覚もなかった。

だってね、わたしの頭の中は

自分が正しい。
子どもが間違っている。

が、ベースだったから、

子どもの言い分は
ちゃんと聞いてやってる

そのうえで、子どもに
正しいことを教えてやらねばならない。

世間の常識は親が教えるもの。

って、思っていたから
黙っていられない(//∇//)


子どもに「話を聞かせて」って

お願いして

せっかく子どもは
話そうとしてくれてたのに

わたしは、途中で遮ったり
割り込んだり

わたしの考えを教えようとした。

せっかく子どもは
気持ちを伝えようとしてくれていたのに

あんたの気持ちはわかるけど、
そんなんじゃダメだ。

こう感じないと。
もっと強くならないと。


だんだん子どもの口数は減り

最後はわたしがずっと喋ってる。


ふ~ん、そんな事があったんや

へぇ~、そうなんや

それで?

そうか、そうかー

あ~、なるほど

ほ~、そーゆーことか

終わり。


これができたら

子どもはどれだけ安心できるか。

安心安全な家の中で
どれだけ自分らしくいられるか。

この時のわたしは
全くわかっていませんでした。


さて、この頃から
わたしは " 不登校 " をググって
ネットの記事を読みあさります。

暇なので、一日中やってました😆

でも、まだまだ子どもに対して
イライラをぶつけておりました。

パラめく講座