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"メンターよしえ "ができるまで🍀その2 【 来た‼️人生ドン詰まり 】


人生には"転機" というものがあって

良くも悪くも
「あ~…アノときのアレがあったから
今があるな~」(遠い目)的な

インパクトある出来事が
あるわけで。

それまで、何やかんやありながらも
必死で乗り越えてきたり、
無理やり解決してきたり、

それなりに、何とか常識的に生きて

普通に幸せであることを
かたくなに守ってきたのに

自分だけ大波にさらわれて
海に沈んでいくような気分になる。

そんな出来事が
我が身に起きようとは‼️

って、今は大袈裟か!って思うけど(笑)
当時はマジでどん詰まりで
息も絶えだえでした。

✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲

あれは今から四年前…
2016年の春

住み慣れた伊丹の町を離れて
姫路に引っ越してきました。
夫の転勤です。

素敵なお家を建てました。

田んぼが広がって
ロケーション抜群♪

隣にはじいちゃん、ばあちゃん
これからよろしくお願いします。

わたしは結婚17年目にして
嫁としての生活の始まり。

ほのかな不安を感じながらも
新しい環境に早く慣れて
安定した日々を過ごしたいと
期待していたのです。

ところがどっこい。

学校にいきたくない

長男がこんなこと言い出した!

当時、長男→高校入学
次男→中学入学
長女→小学6年進学

長男が高校入学してすぐ
「学校がおもんない…」と
ぽつぽつ休むようになりました。

楽しみにしていたバスケ部も
気が乗らないようす。

しかーし!

つまらなかろうが何だろうが
学校に行くのは当たり前やろ!!

アホでも行ける学校があったんやし
高い入学金払ったんやし

高校は出席日数足りんかったら
容赦なく留年やで。

困ったこと言うてくれるわー…

でも、長男はサボり癖はあっても
友だちができれば楽しく行くはず!

早く慣れるように
学校に行かさなくては。

ところが、

4月の中頃熱が出て
学校に行けなくなったのです。

高熱が続いて、
連休明けも朝起きて来なくなりました。

毎朝、義父が「いつまでも寝てるな」と
長男の部屋に上がってきては
布団をひっぺがし、腕をぴっぱり
そらもー、バトルが始まり

でも、185cmの大男を
誰も動かせるはずもなく…

で、そんなてんやわんやの末
6月末、高校中退を選ぶのです。

周りの大人たちの説得や脅しを
かわしきった長男の意思は固かった。

そして、学校には行かないけど
高校認定を取るために
勉強はするという約束で自由になりました。


この時のわたしの気持ちは

ただただ不安。焦り。

長男を社会からドロップアウト
させてしまった。
先の見えない恐怖がありました。

そして、学校に行けない長男が
弱々しく見え たのです。

体調を崩すほどに
学校を拒否する長男の気持ちに
寄り添いたい思いに対して

" 学校に行かねば将来はない "
くらいに思い込んでいたので

そんな自分の中の常識と
本音のギャップがあまりに大きく

心の中は嵐のようでした。


なんと、それから
嵐は連続してやってきます。