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2024年 スパーキングレディーCの予想

■波乱誘発の番組編成へ

 昨年まで4月のマリーンC(ダ1400m)からスパーキングレディCまでの間があり、中央のOPやさきたま杯など短距離路線を経由してここに出走してくる実績馬が大半だった。しかし、今年から5月エンプレス杯(ダ2100mm)からスパーキングレディCに向かうという番組編成になった影響で、実績馬が信頼しきれなくなった。

 というのも昨年のグランブリッジがエンプレス杯1着からここに直行して4着に敗れたり、2016年のタイニーダンサーが関東オークス1着からここに直行して3着に敗れたりと、前走2100mからここに直行した、特にダ1600m以下で実績のない馬の取りこぼしがしばしば見受けられるからだ。

 今年エンプレス杯から直行する馬は、(7)ライオットガール、(8)キャリックアリード、(10)アーテルアストレアの3頭。ライオットガールやアーテルアストレアはこれまでダ1600m以下での実績がない。

 キャリックアリードは昨年の神奈川記念で2着とダ1600mで実績はあるが、このレースは勝った(12)ヴィブラフォンが次走の兵庫女王盃でライオットガールやアーテルアストレアから離された3着に敗れているように、レベルが高くなかった。

 また前走のエンプレス杯で3着でも3着と好走しているが、内有利の馬場を1番枠を利して中団の最内を立ち回り、4角外から早め先頭に立った無敗のオーサムリザルトのペースについて苦しくなったライオットガール、アーテルアストレアなどの先行馬をかわして3着に浮上したもの。展開に恵まれた面が大きかった。よって、ここは爆弾💣を投下したい。

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