2024年 札幌記念の予想
■前からの一発も
札幌は洋芝100%。洋芝は野芝よりも耐久性が低く、開催が進むにつれて時計が掛かる。この影響からか、過去10年ではかなりのハイペースが4回も発生している。一方、ややスローペースになったのは2017年ぐらい。このようにペースが上がりやすい舞台ではるが、今年は近年ではもっとも馬場が軽く、平均ペースで流れたら1分59秒を切る可能性もある。
大外枠の(12)ノースブリッジでもハナを狙えるメンバー構成で、2列目候補は(7)ホウオウアマゾン、(8)アウスヴァール。最内枠を引いたドゥラエレーデの出方次第だが、現時点では逃げ、先行馬が手薄と言える。これは後方からレースを進める(11)プログノーシスにとっては明確にマイナス要素だ。個人的には前からの一発に期待したい。
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