2024年 アルテミスSの予想
■末脚を生かす馬が多く、ペースが上がりにくい
このレースはA→Bコース替わりで外が伸びる馬場になることや、本番の阪神JFを意識して、末脚を生かす馬が多いことがポイント。2018年のライデンシャフトのようなハナ必須タイプが出走していない限り、まず平均ペースよりも遅い流れになる。
このため将来のある馬が活躍する一方、2017年に13番人気のサヤカチャンが2着に逃げ粘るなど、前からの一発も決まっている。2019年も5番人気馬のビッククインバイオが逃げて3着、2022年は6番人気アリスヴェリテが逃げて3着だった。
キャリアの浅い馬2歳馬は、まだ脚質が定まっていない馬も多く、急な脚質チェンジもあるが、それでも騎手自ら無理に行かせてバテさせるようなレースは基本的にはさせない。将来性を紡ぐことになるからだ。ここはそれも踏まえて予想したい。
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