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2023年 シリウスSの予想

■ハンデ戦だが、実力どおりに決まることが多い

シリウスSが行われる阪神ダ2000mは、芝内回りの4角奥の芝ポケット地点からスタートして、最初のコーナー(1角)までの距離が約500m。芝スタートで勢いに乗せられるため、前半のペースは速くなるが、1~2角(4F目)地点が急カーブのため、ここで13秒台までペースが落ちる。逃げ、先行馬は前半3Fが速くても、4F目でしっかり息を入れることができる。

しかし、向正面から再びペースが上がり、トータルで見れば平均ペースで流れていることが大半。このため逃げ馬でも、追込馬でも万遍なく結果を残せている。つまり、このレースはハンデ戦で、多少、斤量差の影響は受けるが、実力通りに決まることが多いということ。

今回もサンマルレジェンドがハナを主張し、カフジオクタゴンがこれにプレッシャーを掛けて行く可能性が高い。ヘラルドバローズ、アイコンテーラー、ハギノアレグリアスと強い先行馬が多数出走してはいるが、それらは幅広いペースに対応できる馬なので、ペースがそこまで上がらないと見て予想を組み立てたい。

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