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2023年 兵庫ジュニアグランプリの予想

■JRA勢が優勢

2歳最初のJpn・エーデルワイス賞は、2023年終了時点の過去10年で地方馬が7勝2着6回3着8回と断然優勢。JBC2歳優駿も地方馬が3勝2着8回3着6回と悪くない。しかし、3度目の兵庫JGPとなると、昨年までの過去10年で地方馬が1着2回2着1回3着1回と一気に劣勢となる。

門別は牝馬の番組が充実しており、それらが手強い傾向があるのも確かだが、中央競馬では秋になるとダートの1勝クラスが行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことができるからだ。

キャリアを豊富に積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が挙がることが大半。競走馬はデビュー5戦目くらいまで、レースに慣れることで一戦ごとに大きな上昇を見せるからだ。今年もJRA2勝馬が参戦しており、それが優勢と見る。

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