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2023年 紫苑Sの予想

■近年はスローペース化も…

紫苑Sは秋の中山開幕初日に行われる、秋華賞トライアル。このレースがオープンだった頃は、上がり馬vs春のクラシックで通用しなかった馬の対戦図式だったが、2013年より重賞に格上げとなった途端、オークスの上位馬も出走してくるようになった。つまり、ローズSと勢力が二分化。さらに今年からGⅡに格上げされたことで、この傾向はより強まるだろう。

さらにオープン特別時代と大きく異なるのは、スローペース化したこと。これはトライアル(特に決め手が武器の牝馬限定戦)では、本番を見据えた実績馬が、本仕掛けを遅らせることで、しばしば起こる現象で、逃げ馬不在の昨年は行った、行ったが決まっている。

今年は逃げ馬の出走はアマイとフィールザオーラの2頭。マアイは前走の函館戦のように、時計の掛かる馬場で持久力を活かして逃げるタイプ。重馬場の今年はそれなりに上がりそうだ。紫苑SやローズSは平均ペースくらいで流れても差しが届いているので、ここは差し馬を中心に予想を組み立てたい。

札幌2歳Sは4番人気パワーポイント◎で、小倉2歳Sは5番人気のアスクワンタイム◎で複勝、馬連ともに的中🎯🎯🎯
予想を参考にされた方、おめでとうございました✨

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