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2024年 雲取賞の予想

■JpnIIIに降格後も、本番・羽田盃に繋がるか?

 雲取賞は2018年までは3歳馬による準重賞で行われていたが、19年に重賞SIIIへ昇格。以降、このレースの連対馬である19年ミューチャリー、20年ゴールドホイヤー、21年トランセンデンスが羽田盃を制している。また、2019年の優勝馬ヒカリオーソは羽田盃を使わずに東京ダービー馬となった。

 今年から3歳ダート三冠競走の前哨戦として、中央と交流のJpnIIIで行われるが、羽田盃と同距離コースの設定は以前と同じ。今回は国内ダート三冠を目指す、強豪ミッキーファイトは不在だが、今後も本番に繋がりやすい前哨戦となりそうだ。

 またこのレースが重賞SIIIに昇格してからは、全日本2歳優駿組が大活躍している。前記のこのレースを連対し、羽田盃を制した馬たちは全て全日本2歳優駿組であり、21年の覇者ランリョウオーや23年の覇者ヒーローコールも全日本2歳優駿を経由している。

 今回のメンバーで全日本2歳優駿経由馬は、(13)イーグルノワールと(16)サントノーレ、(6)ウルトラノホシの3頭。どれもサウジダービーを目指す、フォーエバーヤングを相手に契り倒されてしまったが、今回も全日本2歳優駿経由馬がここで勝ち負けするのか(?)、とても楽しみな一戦となった。

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先週の佐賀記念はトリガミでした(。-人-。) 💦
それでも地方競馬重賞は、1月12日のニューイヤーCから7連勝中です🎯🎯🎯

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