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2023年 フェアリーSの予想

いつも『note』ご覧頂きましてありがとうございます(^▽^)/。今回は人気あるけど買わない馬をご紹介します。

(7)ディナトセレーネ
アルテミスSの6着馬。前走のアルテミスSは4番枠から好発を決め一旦は先頭に立ったものの、外からハナを主張するアリスヴェリテを行かせて2列目の内を追走。前半4F47秒8-後半4F46秒0のスローペースで前有利な展開に恵まれながらも、勝ち馬ラヴェルから0.4秒差に敗れた。

しかし、ラヴェルは新馬戦でラスト2F10秒8-10秒7という驚異的な数字を記録したナミュールが半姉の素質馬。その他にも新馬戦で同週NO.1の上がり3Fタイム31秒4を記録したリバティアイランドや、野路菊Sで2着ながら3着馬に6馬身差を付けたアリスヴェリテなど、強豪揃いでハイレベルな一戦だったことを考えれば立派な内容だった。

ただ前走は高指数の激戦だっただけに、ここで好走した馬は高い期待と裏腹に次走で次々と凡走。次走で好走したのは3~4角で包まれそのまま直線を迎え、ラスト2Fまで前が壁になり、能力を出し切れなかったリバティアイランドと、同馬に外から蓋をして凡走した(6)ミシシッピテソーロのみ。

本馬も前走で好走しているだけに、その後の休養でどこまで疲れが取れているかが鍵となる。個人的にはこれまでの傾向どおりに走れないと見て軽視した。またリバティアイランドもミシシッピテソーロもここでの凡走が本番・阪神JFでの好走に繋がった。

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