見出し画像

2023年 共同通信杯の予想

こんにちは!!

フェアリーSのディナトセレーネ(2番人気)→10着、ニューイヤーCのワラ(2番人気)→最下位8着、愛知杯のルージュエヴァイユ(3番人気)→12着、京成杯のシャンパンカラー(3番人気)→6着の後、すっかり『危険な人気馬』を出すのを忘れていました。

実はこの4頭の共通項は全て2連勝馬だということ。指数派にとっては2連勝馬のほうが消すのが楽なのです。並のレベルなら4着、5着に終わるような低レベルなレースを2度勝った馬を狙えばいいだけですから。連勝馬のほうが過剰人気馬が作られやすいとも言えます。

そんなこんなで実は勝っていない馬を危険扱いするほうは難しかったりするのですが、またいつか詳しく説明するとして、今回は出してみます。

ジャジャーン!!!!!

(1)ダノンザタイガー(現時点で2番人気)

東京スポーツ杯2歳Sと言えば、例年クラシックホースを輩出しているスーパーグレードGⅡだが、昨年は例年と比較すると平凡な指数。ファントムシーフが優勝した野路菊Sはもちろん、朝日杯FSやホープフルSの決着指数と比べても低かった。

またドゥラエレーデが逃げ馬に競り掛けて行ったことで、差し、追い込み馬に有利な展開でもあった。実際にこのレースを最後方からレースを進めて優勝したガストリックは自力で動くレースをしていない馬の脆さ、弱さもあって次走のホープフルSでは16着に大敗した。

本馬も6番枠からやや出遅れて、無理せずに中団の外でレースを進めたことで展開に恵まれ、それまでから大幅に指数を上昇させた。本馬はガストリックとは異なり、前走から休養させて激走の疲れを取っての一戦となる点は強調材料だが、現2歳馬のトップクラスが相手となると狙いが下がる。

ここから先は

3,321字

¥ 550

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?