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2023年 マーチSの予想

昨日は毎日杯、日経賞ともに当てることが出来ました。特に毎日杯は◎シーズンリッチ→1着、▲ノッキングポイント→2着、○ドットクルー→3着でGood job🎯🎯🎯 本日も回収率を上乗せするつもりです✨✨✨

ここから本題

マ―チSは過去10年で1番人気が優勝したのは、2020年のスワーヴアラミスのみ。同馬は2009年のエスポワールシチー以来の1番人気での優勝を達成したが、その後の一昨年も昨年も1番人気が優勝しておらず、過去10年で連対したのも2016年のバスタータイプのみ。とにかく1番人気の勝率、連対率の悪く、マーチSは1番人気が勝てないジンクスが続いている。

これは、なぜか? ハンデ重賞だからだろう。実績馬にとってハンデ戦は目標のレースではなく、流動的に出走してくることが大半。「調子良くないが、相手もそんなに強くないから使ってみるか…」、「思ったよりもハンデが軽いから、とりあえず出走」、「実績馬でハンデ重いけど、負けてもハンデのせいにできるから、まっ、いいかぁ~」という具合で出走して来る。ハンデが重いということよりもここを目標にしていないことが、波乱を生み出だしていると言える。

同じハンデ重賞でも秋のシリウスSよりも荒れるのは、この時期は地方では名古屋大賞典、中央ではアンタレスSやオープンの総武Sなど、オープン馬が出走できるレースが多数。有力馬を所有する陣営はハンデ戦のこのレースよりも、前記のレースを目標にすることが多いことが影響している。

それではどのような馬が1番人気で3着以下に敗れているのかというと、エスポワールシチーのような実績馬よりも、2014年のエーシンゴールド、2015年のマスクトヒーロー、2017年のコスモカナディアン、2019年のテーオーエナジーのように、近2走でオープンやリステッドで連対した馬。特に前走ハンデ戦で好走している馬の凡退が目立っている。

もしくは2013年のジョヴァンニ、2018年のハイランドピーク、2020年のアメリカンシードように、ダートの2勝クラス、3勝クラスを前に行くことで連勝した揉まれたことがないタイプ。前記3頭は重賞のここで逃げられず、揉まれ弱さを見せて大敗している。ん!? 今回1番人気に支持されている1番人気馬ウィリアムバローズと似ているような…。

ウィリアムバローズは内からハナを狙う同型馬ロードヴァレンチとの兼ね合いが気になるところ。また2番手であまり落ち着かせていると外からハヤブサナンデクン辺りに被されてしまうことも考えられます。ロードヴァレンチもウィリアムバローズも揉まれたくないタイプなので、高速ダートを考慮しても平均ペースよりも速くなることが予想されます。そんなこんなで、ここは差し、追い込み馬を中心に予想を組み立てた。

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