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2024年 葵Sの予想
■内回りの京都芝1200mが舞台で前有利
2018年より重賞に格上げされ、今年で7回目となるが第1回目は3番枠のゴールドクイーン(8番人気)と1番枠のラブカンプー(6番人気)のラブカンプーの行った、行ったが決まり、大波乱の幕開けとなったように、前からの押し切りが決まりやすいレースとなっている。
それもそのはず、このレースの舞台となる京都内回りの芝1200mは、向正面の半ばからスタートして、3角に向けて緩やかに坂を上るコース。京都で行われた過去10年でもっとも前半3Fが速かった2020年でも前半3F33秒5(逃げたのはあのビアンフェ)と、中京で行われた2021年、2022年(ともに33秒2)と比較しても前半3Fペースが遅く、ペースが上がりにくいのが特徴だ。
実際にオープン時代から、京都で行われた過去10年の葵Sを見ても逃げ馬が4勝、2着2回、先行馬が3勝、2着3回と前を行く馬が活躍している。今年も昨年同様、逃げ、先行馬が多数だが、前を行く馬を中心に予想を組み立てたい。
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