44歳からのブルース・リーへの道

2022年6月24日、たまたま見ていた道場検索サイトにて、地元に截拳道(ジークンドー)の道場が新しく開かれたとの情報を発見。若かりし頃の憧れを胸に体験を申し込んだ。
空手道に邁進した高校時代を経て、大学では別の武道を学びたいと思いつつ、時はインターネット黎明期、何も見つけられずにそれから30年近く。

このnoteは、今では運動らしい運動とは全く無縁な44歳魚座B型男、プログラマー、一児の父、身長167cm体重77kgのメタボリック中年が、ブルース・リーの強さと美を目指した軌跡を綴っていこうと思う。

まず現状であるが、先にも述べた通り体重が77kg。体脂肪率で27.7%。立位体前屈はつま先までゆうに20cm、開脚は90度、騎馬立ちは30秒で限界、握力は両手ともに30kg未満、腕立て10回、懸垂に至っては0回である。

入会にあたって、まずは必要なウェア・靴・パンチングミットを用意する。

ミットは師範推奨のマーシャルワールドのマルチパンチングミット。

ウェアは適当にジャージを上下注文。

しかし靴の入手は非常に苦労した。テコンドーシューズやレスリングシューズがオススメとのことで調べたが、主だったものは軒並み売り切れ。どのサイトを見ても、私のサイズ26.5は売っていない。
仕方なくAmazonでAdidasのCOMBAT SPEED.5を購入。サイズは普段の自分のサイズよりも少し大きめが良いとのことだったが、try before you buyで試着できるので26.5と27.0を送ってもらい、26.5で丁度良かったため、27は返送した。

しかし稽古を始めてみて、この足首までカバーしている靴では、非常に足首の動きが阻害されることがわかった。また、足の幅よりも、アウトソールが更に細くなっているため、蹴りで片足立ちになった際、どうしても安定しない。
何よりも、靴を履くのに時間がかかり、稽古の開始に間に合わない問題。稽古開始の礼の時、靴紐が結べていないのは、非常にバツが悪い。

そこで次に買ったのが、asicsの太極拳シューズ ウーシューWU。こちらはワンサイズ小さめが良いとのことで、26と26.5それぞれ白と黒を注文。サイズは26が丁度よく、安定感もあり、とても良い靴と感じた。

しかし、截拳道は後ろ足が常につま先立ちになっており、試しに立ってみたところ、革でできているためか、ゆがみが指の付け根に食い込む。痛みにまではならなそうだが、違和感がある。使い込めば柔らかくなるのか不安だったので、憚りながら全て返品させていただいた。

結局、今のところ最初に買ったAdidasのレスリングシューズを履いている。今は、日本国内の通販で軒並み売り切れの商品がebayでは販売があったため、その到着を待っているところである。到着までおよそ1ヶ月半。サイズ合わなかったら泣くしか無い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?