祭りだ!ザ・キュアー16年ぶりの新作!+秋の注目アルバム8選
The Cure 16年ぶり(!)の新作リリース日が11/1(金)とのアナウンスがあり、小躍りしています。
各種辛口メディアのウケも良く、メディア総合サイトのAOTYでは現在92点の高得点で年間2位につけています。
https://www.albumoftheyear.org/album/476614-the-cure-songs-of-a-lost-world.php
特にGuardian紙では5点満点の評価で、このバンドが「芸術的なピークに達している、感動的にメランコリック、パンチのあるサウンドがエモーショナルなインパクトのある歌詞にマッチしている」とベタ褒めですね。
The band are at an artistic peak on their first album in 16 years: movingly melancholic, with a punchy sound to match the lyrics’ emotional impact.
先行で公開されているオープニング曲の「Alone」を聴いてみたところ、確かに「Disintegration」や「Bloodflowers」のフォーミュラを踏むかのような壮大さを感じ、否が応でも期待が膨らみます。
最近というか、ここ20年くらいのThe Cureといえば、筆者のお気に入りかつ過小評価な「 Bloodflowers」(2000年)以降、アルバム「The Cure」(2004年)も「4:13 Dream」(2008年)もあまりインパクトが感じられずガッカリでしたが、2013年にフジロックでの来日ライブを人生初体験して大泣きした経験があります。
確か3時間以上も延々と続いたライブにお腹いっぱいになってしまい、その後の2019年のフジロック来日はスルーしてしまったんですよね。今度は必ず行くので、また来日してほしいです。フジロックに2回も出てるということは3回目も期待できるんじゃないでしょうか。ロバート・スミスもそろそろいい歳なのでいつまでライブをしてくれるか心配です。
話題は変わりますが、筆者は最近MP3〜ストリーミング登場以降の味気のないリスニング環境の大改造を試みています。
利便性を優先し、ここ10年くらいはパソコンやスマホから繋いだ2台のBlootoothスピーカー経由で音を聴いていたのですが、ここに来て音のデジタルな平べったさが気になり始めてしまいました。
中高を過ごした実家にあったアンプとスピーカーを取り寄せて試しに聴いてみたところ、やっぱり段違いに奥行きが出て3D感すら感じます。どうして今まで音に無頓着だったんでしょう・・
残念ながらアンプの片チャンネルが壊れていてるのでストリーミング対応のアンプに買い替え、The Cureのアナログレコードを聴くのを楽しみにしています。
リスニング環境についてはまた改めて記事にしたいと思っています。
さて、その新調予定のステレオセットで聞くのを楽しみにしている最近のアルバムは以下のとおりです。Apple Musicのリンクを貼っておくので、ぜひ、できるだけ良い環境で聞いてみてください。
Nick Cave & The Bad Seeds / Wild God
Fontaines D.C. / Romance
The Smile / Cutouts
Godspeed You! Black Emperor / NO TITLE AS OF 13 FEBRUARY 2024 28,340 DEAD
Geordie Greep / The New Sound
Bon Iver / SABLE,-EP
Floating Points / Cascade
John Hopkins / RITUAL