新環境候補！！勇者デスピア！！

こんにちはヨシシンです。
今回は勇者デスピアの解説記事となります。
改訂が出る前の日本選手権のエリア代表で勇者デスピアを使用したのですが今回は勇者デスピアのプレイ＋改訂後の勇者デスピアの構築の解説をこの記事で行っていきます。

1.勇者デスピアの強み

まず初めに勇者デスピアの強みを説明していきます。

1.烙印融合のパワーが高い
2.リソースゲームに強い
ルベリオンでリソースを回復し、妨害を立てながら、ミラジェイドで除去＋返しの烙印融合等の後続を構えられる
3.破壊や除外等の除去に強い
ルベリオンはフィールド、除外、墓地を戻して融合する為、これらの除去をすり抜けて融合体を立てることができる
4.安定感はあるものの勇者ギミックで容易にアナコンダを狙うことができる。
5.勇者ギミックのおかげで妨害や誘発を乗り越えて烙印融合を通しやすい
6.超融合を採用しやすい為、後手捲りのプランの手段も豊富
7.アトラクターやロンギヌス等の除外に関わるメタカードにも耐性がある。
8.烙印融合に増殖するgをもらった際も2妨害置くことができ、増殖するgに対しての体制もある。

2.来期について

制限改訂の影響で大きく影響を受けるのがプランキッズ、幻影騎士団、勇者ギミックやデストロイフェニックスガイ、を採用して強かったデッキ、抹殺の指名者が制限になったことで展開を主軸にしていたデッキだと考えます。
しかし勇者ギミックのみを採用しているデッキでアラメシアの儀と水使いを合わせて5枚だけ採用しているデッキも今期、多く見られた為、勇者ギミックのみを採用するデッキはそこまでの影響は受けないのかと思います。
これらの考察から来期、環境に頭角を表すデッキが
デスピア
エルドリッチ
ドライトロン
ふわんだりいず
天威勇者
等が挙げられます
他には
相剣
幻影騎士団
も分布に存在してくるかもしれません。

3.来期のデスピアの強み

この項目では来期のデスピアの強みについて説明していきます。

1.安定感があり、自由枠が豊富な為、各デッキのメタを割きやすい
2.抹殺の指名者の減少に対しても増殖するgへの受けができている。
3.ドラゴスタペリアが強力でふわんだりいずにも先行で有利がとれる。
4.ミラジェイドの除外の除去が来期も強力。
5.ドライトロンやふわんだりいず等、魔封じの芳香をサイド後に詰みにくいデッキがあり、魔封じで詰むゲームが減る
等が挙げられます。

4.来期のデスピアの構築について

この項目では来期のデスピアの構築について解説していきます。

まず初めに構築です。

メインの誘発の採択は
増殖するg3
灰流うらら3
無限泡影3
エフェクトヴェーラー1
の採用で
意識してる対面としてはメイン戦ではミラー、ドライトロン、天威勇者を見ていて無効系の誘発を多く採用しているため、ふわんだりいずも意識することができています。
サイド後の誘発はドライトロンとふわんだりいずを意識してドロール&ロックバードを3枚採用しておりミラーを意識して無効系の傘増しとしてエフェクトヴェーラーをサイドに1枚採用、ドライトロンとミラーを見るためにD.Dクロウも採用しています。

メインギミックのカードとしては
アルベル2
悲劇のデスピアン2
デスピアの凶撃
喜劇のデスピアン
アルバスの落胤
烙印開幕3
烙印融合3
赤の烙印2
を採用してます。
ギミックのカードの解説はデスピアのプレイの部分で詳しく解説していきます。

メイン戦ではエルドリッチをあまり見れてない為、勇者ギミック以外でスキルドレインにも触れる可能性がある喜劇のデスピアンを採用してます。

またサイドには割りものを6枚採用していて金満で謙虚な壺から割りものを捲れる可能性も高くなっていて永続に触りやすい構築になっております。

5.デスピアのプレイについて

この項目ではデスピアを使う上で意識するプレイや裁定についてをカードの解説を交えながら説明していきます。

デスピアの導化アルベル

デスピアデッキの核となる烙印カードにアクセスできるカードで烙印融合、赤の烙印、烙印開幕をサーチすることができます。
このカードで烙印融合をサーチする盤面が非常に多いですが増殖するgを意識してプレイする際には赤の烙印をサーチして増殖するgをもらっても1ドローのみさせて赤の烙印をサーチして1ドロー1妨害で増殖するgを止まることができます。
また烙印融合を発動した際にルベリオンに無限泡影等の無効系をもらった際にもこのカードで赤の烙印をサーチして赤の烙印をプレイすることでアルバスの落胤を戻しつつ、ミラジェイドを立てることが可能です。
②の特殊召喚効果もライフを守る壁として使うことができるほかに盤面のシステムモンスターを無力化することもできる為、融合体で自爆してアルベルを出してシステスモンスターの効果を無効にして自分の動きを通す場合もあります。

悲劇のデスピアン