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ネタバレあり 竜とそばかすの姫を観てきた話

考察とか何もなく、単純に思った事を書き綴りたいだけの話。



















まずは、開幕のお母さんが知らない少年を助けた話。
トラウマを抉るようなエピソードなんで、観る人が見たら相当心削ってくるんだろうなーと。
このシーン必要なのかなーとか、あの男の子が竜の正体なのかなーと思ったけど、2回見ると知らない少年を助けるという母の行動を鈴が体現するという事で必要なシーンだったんでしょうね。

Bellが初めてUの世界に入って、戸惑いながらも歌うシーン。
母の死がトラウマになって現実では歌えなかったけど、この仮想現実では歌えるという事での初めての曲。

自分は母親もいなくて父親とも会話が出来ていない孤独の中、みんなは幸せなのはどうして?っていう思いで自分は解釈。
嫌になる みんな幸せなの
愛している 人がいるの どうして

この辺の歌詞とかめっちゃ心に残る。
映画の中でもいろんな思いを紙に書きなぐっていて、その集大成がこの歌なんだろうか。

ちなみにこの歌を歌っている時に傷つけられたおばさんの赤ちゃんアバターが出てきてるのを2回目の視聴で気づいた。
他にも色んなアバターが出てきてるかもしれないので気になる!

美女と野獣みたいな変身して踊る演出はちょっとイマイチ

そして素顔を見せてからの歌ですよ。
オワコンBBAさんをこっそり推してたんですけどまさかの再登場かつBellを応援するシーンで泣く。
正直このコンサートの部分が感情の最高潮だったので、ここでスタッフロール出して、そのあとエピローグでも問題なかった。
このシーンだけ何回も聞きたいんですわ、マジで。

そしてこの後に高速バス乗ってのクライマックスへ・・。

サマーウォーズの方が好きな人も多いだろうしミュージカルが受け付けない人も多いだろうけど自分はこの歌と映像の演出の沼にドハマりした。

そんな思いを抱きながら今日も身近な人を沼に引きずり込んでいくのだ。
おわり

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