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【百年ニュース】1921(大正10)9月1日(木) 大塚武三郎が徳島県鳴門市に大塚製薬工業部(大塚製薬工場)を創立。社員数10名。塩田残渣から炭酸マグネシウムを製造した。1947(昭和22)長男大塚正士が継承、1953(昭和28)オロナイン軟膏、1965(昭和40)オロナミンC、1980(昭和55)ポカリスエットなどヒット製品を連発。

大塚武三郎が徳島県鳴門市に大塚製薬工業部(現在の大塚製薬工場)を創立しました。社員数10名、塩田残渣から炭酸マグネシウムを製造しました。戦後になり、1947(昭和22)年に長男大塚正士が大塚製薬を継承、大きく発展させます。1953(昭和28)年にオロナイン軟膏、1965(昭和40)年にオロナミンC、1980(昭和55)年にポカリスエット、1983(昭和58)カロリーメイトなどヒット製品を連発しました。

1980(昭和55)年に発売のポカリスエットは当初売上が伸び悩みましたが、1986(昭和61)年に森高千里と糸井重里のコミカルなCMで話題となり、1988(昭和63)年の宮沢りえの起用で一気に大ヒットとなりました。宮沢りえは同年、映画『ぼくらの七日間戦争』に主演し日本アカデミー賞新人賞を受賞。ポカリスエットCMは美少女女優の登竜門となりました。

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大塚正士

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