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【百年ニュース】1920(大正9)6月7日(月)午前0時25分 名古屋鉄道の電鉄車庫で業務終了後の格納作業中に出火。西南の強風にあおられ周囲に延焼。また車輛の油も火を大きくした。消防署のほか第三師団野戦砲兵第三連隊も出動し消火活動にあたるも格納庫の車輛130両が焼失。損失は250万円に及んだ。

ターミナル駅の柳橋駅と電車23両を失いながらも翌朝午前5時より運転再開。名古屋電気鉄道は京都電気鉄道に次ぐ日本で2番目に古い市内電車だったが、この事故を機に名古屋市が事業買収し、1922(大正11)に名古屋市電となった。

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