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【スタサプ】映像授業の効果的な使い方TOP3【評判】

【記事内容】「映像授業」がいいのか、「参考書」がいいのか、「映像授業」はどのように使えばいいのか、そんな悩める受験生のために「映像授業」と「参考書」の両方を作っているスタサプ現代文講師が答えます。

みなさんどうも、こんにちは。

スタディサプリ現代文講師の柳生好之です。

今回は映像授業の効果的な使い方TOP3を発表します。

前提:そもそも映像授業と参考書ってどっちがいいの?

世の中には「映像授業」と「参考書」があって、どちらで学ぶのが効果的か諸説ありますよね。もちろん、それぞれにはそれぞれの利点があります。いくつかのシーンに分けてどちらが良いかを考えてみましょう。

初めて習う単元(概念)の理解

この場合は「映像授業」の方に軍配が上がります。初めて習うことは音声や図解なども含めて総合的に解説される方が理解が進みます。

既習の単元の知識定着

この場合は「参考書」の方に軍配が上がります。覚えるためには何度も繰り返す必要がありますが、既習の事柄を繰り返すだけであれば「参考書」のほうが圧倒的に早いです。もちろん参考書だと視覚だけの学習になりがちですが、音読をするとより効果的です。

問題演習

問題演習は両方使うことが望ましいです。簡単な問題演習であれば、「問題集」で事足りるでしょう。しかし、過去問などの難しい問題演習の場合は紙面の解説だけでは理解しにくい問題も含まれます。その場合は「映像授業」を見ると良いでしょう。

このように「映像授業」と「参考書」にはそれぞれのメリット・デメリットがあるので、使い分けをしていくと良いですね。

第3位:高校1,2年生の先取り学習

高校1,2年生が学校でまだ習っていない単元の先取り学習をする場合は「映像授業」が向いています。スタディサプリなどの映像授業を活用することによって、受験科目の高校3年生までの内容を高校2年生までに終えてしまうことも可能です。

特に英文法や数学など、概念を理解することが重要な科目は最初に映像授業を一通り見ておくことが望ましいですね。

第2位:映像授業をみたら、問題集で同じ単元のアウトプットをする

授業を一気に見るのではなく、一つの単元を理解したら、その単元の問題演習をしてから次の単元に進みましょう。

特に数学は既習の単元が次の単元の前提になっている場合も多く、一度つまづくとその先も理解できなくなります。

単元を一つ一つ完成させてから先に進むほうが効果的なので、映像授業と問題集を組み合わせながら勉強してください。

具体的には「映像授業」と「問題集」の比率は3:7くらいにするとよいでしょう。

映像授業は何回も見るのではなく、一回見たら問題集をやるというように使ってください。

第1位:なんでも映像授業でやろうとしない

一位は逆説的ですが「すべての科目を映像授業で学ばなくても良い」というものです。

「映像授業」は理解に特化しているため、苦手科目や初学の科目に向いていますが、もともと得意な人が更に得意にするためには「参考書」のほうが早く網羅的に学ぶことができます。

ですから、どの科目のどの部分は「映像授業」で学び、どの科目のどの部分は「参考書」で学ぶのが最も効率的なのかを考えながら学びましょう。

難関大に合格している人はこの取捨選択が非常にうまいです。

是非参考にしてみてください。



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