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マーケティングフレームワーク纏め

【01】 MECE

【現状を知るには上手な分解から】

物事を分析するときに最初に行うのは、対象を構成する要素にわける作業です。目的に合わせた適切な要素に分けることは、具体的な現状把握を行ったり、フレームワークに適用したりする際の必須事項となります。効果的に要素の分解を行うときに重要なのがMECEです。「モレなく、ダブりなく」という意味で多くのフレームワークのベースになっている考え方です。

【02】 マトリクス

【2つの軸に要素の度合いをプロット】

物事を構造的に把握するときは、マトリクスを用いた分析が有効です。縦と横の2軸でわける【テーブル型】と【ポジショニング型】の2つのスタイルがあります。テーブル型は、定性的な側面からの分析に用いられることが多く、「メリット・デメリット」「重要度が高い・低い」などを軸にする傾向が一般的ですが、ケースによっては3×3の9つにわける場合もあります。
一方のポジショニング型は、4分割された程度の差がある事を扱う場合に向いたものです。具体的な数値で位置を特定する傾向が一般的です。

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