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少ない労力で大きな成果を

ビジネス書によく書いてある

  • まず動くものを作れ

  • 6割でレビューに出せ

最初は実践するために意識するが、時間が経つにつれて元の完全思考に戻る。また、やる気はあるため沢山の仕事を同じクオリティで実施しようとする。ある日、私は、リグレッションテスト自動化の立ち上げタスクを持っていた。空いた時間で1人テストシナリオを作成していた(期間としては1週間)しかし、空いた時間に着手しているので効率が非常に悪い。

ちょうど手の空いていた同僚にテスト自動化に相談したところ
論点整理に目から鱗が落ちた。

  • いきなり全てのシナリオを作成しない

  • 影響度の高い部分(非同期処理)からまず作成する。

  • 影響度が少ない部分(文言など)は後で手の空いた時間に作る。

私は、影響度を考えずに網羅した1つのシナリオを作成しようとしていた。圧倒的に同僚の方が「論点の切り分け」「タスクの切り分け」が巧みだった。
個人的にはかなりの衝撃で、今まで残業をしてしまっていたのは
この切り分けができていなかったからではないかと自覚した。

重要度x緊急度(ここまではよくあるよね)xリターン量

まず一旦、この部分を整理してみよう

重要度x緊急度

  • 第1領域:緊急・重要な必須の仕事(必須の領域)

    • 締切のあるプロジェクト

  • 第2領域:緊急でない・重要な効果性のある仕事(効果性の領域)

    • 仕事の準備

    • 自己研鑽

  • 第3領域:緊急・重要でなく、「第1領域」だと錯覚してしまう仕事(錯覚の領域)

    • 無駄な会議・報告書の作成

    • 他人の些細な事柄

  • 第4領域:緊急でない・重要でない無駄な仕事(浪費・過剰の領域)

    • 暇つぶし・長時間の休憩

<第2領域の活動に注力する方法>

<第2領域の活動に注力する方法>

  • 重要事項から先にスケジューリングをする

  • 他人に任せたほうが効果的なものは、勇気を持って任せる、権限委譲する

  • 第3、4領域を減らすため、相手もしくは自分に対してきっぱりと「NO」を言う

振り返ると、

  • 4象限にタスクを分解できていなかったこと

  • 1象限の中でリータンの大きさの優先度をつけていなかったこと

イメージとして穴の空いたバケツがあるとしてまず穴を塞ぐ

そして外装であったり、形などの細かい部分を変える。8:2の法則でもそうだが、0→8割に持っていく労力と8→10割に持っていく労力は同等らしい。イメージとしては少ない労力で大きな成果を出せるものをまずこなす。残りのクリティカルな部分は余裕がある際に塞ぐ

ここまでは一般的な考えで取り入れるが
他人にすぐ任せるのではなくワンクッション置こうと考えた。

私の思考に合っている考え方なので引用させていただきます。
爆速で仕様を把握、チームに議題を投げ共有することがチームの生産性に繋がり個人の知見にも繋がっていくなら実践していきたい

  1. 仕事を自分に移管する

  2. 仕様を把握する

  3. 非効率な方法を減らす

  4. チームに共有して自分の手から離す

こうした方が自分の知識 x チームの知識にできるため発展もしやすい。
また、この思考がないとアジャイル開発を実践する際にサイクルが鈍化してしまう。とにかくこの思考を実践することで力がつくなら日常の個人タスクもJiraを利用してアジャイル思考を取り入れてみる。

今後は下記を実践していこうと思う。

  • 日常生活にJira(無料プラン)を取り入れて1人スクラムを実施する

  • タスク管理では4証言のタスクリストを追加する

  • 少ない力で大きなリターンを出す方法を模索する

飽き性の自分としてはアジャイル開発の方が新鮮で楽しい。

 

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