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NO!処理水海洋放出(その2)

復興庁の「ゆるキャラ」は案の定、瞬殺された。
この”どうかしてる人たち”が日本の中枢にいる。
真剣にヤバい、また電通絡みだし。

復興庁は14日、東京電力福島第1原発の処理水の安全性をPRするため、放射性物質トリチウムを「ゆるキャラ」のようなかわいらしいデザインで表現したチラシや動画の公開を中止した。13日に公開した直後から、被災地やインターネット上で批判が噴出していた。(中根政人)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/98124

前回、
「トリチウムは安全なのか」
という点にフォーカスして検証したが、
やはり"信用出来ない"に1000点。

「なぜ信用出来ないのか」

”東電と政府 たまに電通"だから
(ここ笑うとこ)

今回は思いっ切り人情論

イソップ童話「狼と少年」はご存じだろう。

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(画像:castbox.fm)

ウソばっかりついてると、誰も信じてくれなくなる。

そう、彼らは事故発生当時からウソばっかりついている。
ちなみに「東電 原発 ウソ」
などと検索すると実に 23,300,000 件もの記事がヒットする。

(処理水に直結するウソ ※隠ぺい、改ざん含む)

過去(2018年頃)東電は
「トリチウム以外除去出来た」と説明していたが
実際にはヨウ素129、ルテニウム106、
テクネチウム99、ストロンチウム90
などの物質が告知濃度限度以上検出されていた。

2015年、政府や東電は福島県漁連に
「関係者の理解なしに海洋放出などの処分はしない」
と約束したにも関わらず今日(こんにち)の決定に至る。

海洋放出決定原因のひとつとして、
「汚染水保管用タンクを建設する敷地の限界」
をあげているが、政府発表の数日前に東電は
追加タンクの増設を表明している。

などなど、枚挙にいとまがない。

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最後に忘れてならないのは
2011年3月11日に政府が発出した
「原子力緊急事態宣言」
が未だ解除されていないこと。

これの下、原発関連については
イレギュラーなことが「やりたい放題」なのだ。

コロナでいうところの
「全国一斉休校」みたいなことを
鶴のひと声で出来てしまう可能性がある。

「NO!処理水海洋放出」
といくら声高に叫ぼうが強行されてしまう
可能性は充分にある。

”お宅の家の庭に、毒を撒きます”
って言われて「嫌だっ」って言ってるんです。

福島の人たちは。

これ以上、痛みや苦しみを与えないで欲しい。

特別なことではなく、当たり前に考えてほしい。

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