土日の推し語り 佐倉薫さんー出会い、そして推すと決めたあの日ー

note始めたのはいいけど、書くことねぇな
そう思ってましたけどとりあえず初回は推しについて語ろうじゃないか、そう思いまして

佐倉薫さん

について語っていこうと思います。

あらかじめ伝えておくと、今回は出会いから推すと決めたあの日まで、つまりあのコンテンツのお話がメインです。あのコンテンツ特有の歪みにも触れており、なんならあの大荒れだったあの件にも触れています。あらかじめご了承の上でお読みいただけると嬉しいです。


出会い

私と佐倉さんとの出会いは5年前の2月、まぁ察しの良い方はここで気付くであろうと思いますが、お察しの通り、アイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレマス)そして音ゲーであるスターライトステージ(以下デレステ) このコンテンツを避けては通れない。

その中で佐倉薫さんは黒埼ちとせというアイドルの声を担当されている。

黒埼ちとせ

最初の発表はシルエットだったんですが、私はその時点で既にちとせさんに惹かれており、詳細の解禁はとても楽しみにしていました。

なんやかんやと言われつつも先に解禁されていたあかり、あきら、りあむの3人はSNSでの評判もよくTwitterやPixiv等でもイラストが増えていくのを日に日に実感出来ていたからだ。

しかし現実は厳しかった。

この先の4人はモバゲー版のゲーム(通称モバマス)ではなくデレステの方からの解禁なのだが、それが大波乱を起こす。



大波乱の2019年

デレステというリズムゲームの都合上、やはり新キャラ追加という一大イベントには楽曲、そしてそれを歌うボイスの実装が当たり前だと私は思っている。

そしてシルエットから2人、黒埼ちとせと白雪千夜によるゲーム内イベント「Fascinate」の開催が初解禁のボイスにより予告される。

新しいボイスが決まるとSNSでは声優さんの予想合戦が始まる。あれやこれやといろんな名前があがり、有識者による特定(実際当たるパターンもある)などある種の盛り上がりを見せた。(あんまり盛り上がりすぎると違ったときに迷惑になるからやめよう)

確かにこの時もそういう盛り上がりを見せた、実際ちとせさんを佐倉薫さんだと当てている層もいたようである。

だが一部界隈では様子が違っていた。

実の話、シンデレラガールズはそれまでの8年の歴史上、実装時からボイスが付いていたというパターンは存在しない。つまりこの2人がその歴史上初めてということになる。

CMやCD、アニメでのサプライズボイスなど展開上付くことはあれど、やはり実装時はイラスト、テキストのみでボイスは無い。これは先に実装されていたあかりやあきら、りあむも例外ではなかった。

つまりイレギュラー中のイレギュラーであった。

しかし一部のユーザーはそれを快く思わなかったようで、公式のリプ欄には罵詈雑言の嵐、挙げ句担当される声優さんにまで凸る輩まで現れた始末。

好き嫌い、気に入らないことがあるのは人として当然だと思うが、この時は明らかにラインを超えていた。私は当時の佐倉さんの心境を知らないが、佐倉さんは当時の辛さをチョクメで吐露していたとも聞く。なんなら数年経った今でも心の何処かに引っかかりがあるのではとも思える。

そんな状況を私はとてもじゃないが、見ていられなかった。

私はキャラクターにハマると、その中の人の人となりも気になってきて調べるタイプ、佐倉さんに対しては声、性格、容姿、話し方、そして話し話しに垣間見える優しさや気遣い、あらゆる面で刺さった。

そんな私が素直に好きと発信できないくらいに当時の空気は悪かった、いや冗談抜きで本当に。

今考えれば本当に長く苦しい1年だったと思う。佐倉さんなんて尚更だろう。



転機 -2020.2.15 2.16-

そんな1年が続いた中、転機となる公演、そして私が堕ちることになる公演がついに訪れる。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7th LIVE TOUR Special 3chord ♪ Glowing Rock!

の開催であった。

当時バイトしてない学生ゆえに金欠であり、この大阪公演は切るつもりだったのだが、そこまでの幕張と名古屋を全通していたこと、地元大阪での開催、何より京セラドームでドラムを叩く山本真央樹の姿を見たいという友人の後押しもあり、参戦することになった。

今考えればここが運命の分かれ目だったと思うので、友人には感謝してもしきれない。

ライブが始まり、大迫力の生バンド演奏による楽曲の数々に興奮を抑えきれなかった。そして私の背中を最後の一押しをしてくれたあの曲が始まる…


オウムアムアに幸運を

この曲はひとつ前の名古屋公演にて発表された8周年企画「Spin-off!」という作品のテーマ曲でちとせさんも参加していた。そんなこともあり、この公演にオリメンは2人(佐倉薫さんと松井恵理子さん)しかいないけど大阪公演で聴けたらいいな〜ぐらいの淡い気持ちで臨んだ。

まさかの8曲目、全体曲以外ではアイマスのステージに初登場の曲となった。

全く予想だにしていなかったので度肝を抜かれた。

一緒に歌唱するお相手は松井恵理子さん、細身の身体ながらシンデレラ屈指のパワフルさを併せ持つパフォーマンスの鬼。初っ端のデュエット相手がこの人なのは大丈夫なのかという不安も過ったが、その不安は杞憂に終わった、なぜなら

全く劣らないどころか対等に並ぶレベルのパフォーマンス力の高さだったから。

確かにシンデレラ以前からイロドリミドリというコンテンツで場数を踏んでいた、というのは現場に通っていた友人から聞いてはいたのだが、想像以上であった。

艶のある歌声、靭やかさを感じる動き、優雅さ、何より大サビ前の一回転からのお互いを向かい合って歌う姿、心の底からこの場を楽しむちとせさんの姿が見えた。

曲が終わった頃には既に魅了されていた。ワシはもうエモとなった

その後も生存本能ヴァルキュリアをはじめ、白雪千夜ちゃんとそのお声を担当する関口理咲ちゃんと共に歌ったFascinateAbsolute NIne など1日辺り計9曲とこの大阪公演では一番歌唱数となった。

詳しくはまたどこかの機会で語りたいところだが、2日目の最後の挨拶では、彼女が1年背負っていたいろんな思いがこみ上げてくるようだった、それを考えると私は泣かずにはいられなかった。

そしてこの2日間の私の呟きがこれである


この堕ちよう

自分で言うのもなんだけど、一つのものに深くハマるタイプのオタクなため、私は滅多に推しが増えない。
そんな私を見事撃ち抜いたのは何者でもない佐倉薫さんだった。

このあとデレラジにてオウムアムアの感想メールを読んでもらったのをきっかけにデレラジにメール投稿を本格的に始める。

オタク的にもいろいろな彩りを加えてもらった佐倉薫さんには感謝しかない。

このあとバスツアーやら個人番組のイベントやら行くことになるのだが、出会い編なので割愛、また今度。


あとがき

と、こうしていたらシンデレラのNEXTライブが発表されていた。

まぁユニットツアーであんだけ出番あったしおらんやろ………

今回も組み合わせが不思議なメンバーだ、楽しみだね!

( ゚д゚) ・・・

ん?

(つд⊂)ゴシゴシ

佐 倉 薫
(黒 埼 ち と せ 役)

(;゚Д゚) …!?

いたあああああああああああああ!!!???


どうやら私の戦いはこれからも続くようです、Kアリーナの現地でお会いしましょう。

読みづらい部分も多々あったと思いますが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

そうそう、最後にこれだけ

佐倉薫さん、出会ってくれてありがとう

これからも沢山応援させてください

今回はこの辺で


土日暇人

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