見出し画像

久しぶりの下北沢

先日、久しぶりに下北沢へ行った。
ろくでもない夜ってライブハウスへ。

ピポちゃんと2人で行ったんだけど爆音のバンドのライブは慣れてないから心配だった。

途中で心配になって「うるさく無い?」って聴いたら「大丈夫だよ」って。
それでも心配になってBARスペースの方に休憩に行ったら「パパ、音楽聴きに行こうよ」って。

楽しそうで良かった。

それにしても久しぶりの友達がたくさんいた。
同窓会みたいな感じ。

そして11年ぶりのJONAX4のライブ。
泣きそうになった。
いろんな時間とか景色を思い出した。

あぁ、こないだのグビグビな日々で
「もう50歳も見えてきて全ては無理ってわかってるから、諦める事、続ける事を決めた。バンドは諦めて音楽は弾き語りでやっていく」
とか言ったのにね。

前言撤回だな。

やっぱりバンドがやりたい。

そんな事を思った。
なんでバンドやらなくなっちゃったのか?
それはシケモクってバンドやっててメンバーが脱退して1人になったタイミングで事務所に所属になったから。

元々はシケモクってバンドとして「うちでやりませんか?」って某事務所から連絡が来たんだけど
「今は1人になってしまったので1人で作曲しながら弾き語りかサポートメンバーを入れて活動しようと思ってるのです。」
って言ったら
「だったら尚更、うちへおいでよ。」って言ってもらえて、それから毎週のディレクションや地上波でのラジオ番組など忙しくなって、ソロアーティストとして活動して行くうちにバンドメンバーを探すって考えがなくなってしまっていたんだよね。

1人でも横浜ワンマンから始まり東京でもワンマンやったり大阪でもワンマンやったり、全国発売のCDを2枚リリースしたり。

バンドから離れて1人での活動が当たり前になっていた。

そして令和元年から吉野もぐらって名前に変えて再スタート。

その時もバンドでやろうとかは考えていなかった。
でも、それは楽だから?
1人だと自分のペースで良いし誰に何かを言われたりもしないし?

でもそうじゃないんだよな。
バンドってのは人と人がぶつかり合ったりもするけど、だからいいんだよな。

吉野もぐら
バンドやろうって思いました。
メンバー探すぞ。

下北沢の街並みは変わってしまっていたけれど、あの頃と同じような初期衝動を思い出す事が出来た。

下北沢ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?