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5月30日(月)浦和競馬2歳新馬能力試験考察

浦和1R2歳新馬(800)


1番ワールドバトル

スタート遅め、二の脚まずまずで離れた2番手から3角手前で流していた逃げ馬に急激に詰めていって外2並走
直線は軽く仕掛けのみでしっかり伸ばして2着同入
タイムは51.2

攻めは54.5-39.9一杯
山口ステーブル=繁田厩舎ライン
攻めビッシリはわかりやすいが厩舎のヤリ仕上げ
山口育成で仕上がりの良さは担保されている、時計通りデキは絶好とみていい
能試がセンス溢れる走り、課題のスタートもゲート練習積んでいるとのこと
スタート五分ならそのままがある
有力

2番エマーブルクラス

スタート水準、前半の反応は悪くなかったが外被されたのと砂被った分で3角手前から行き脚鈍く置かれ気味に
4角詰めて直線は前の馬の砂を存分に被りながら悪くない伸びをみせて4着
タイムは52.3

攻めは発馬からで56.4-41.2叩き一杯
ビシっと追われて仕上がりは良好
能試砂被せ馬、反応悪くなったのは課題になるが、経験積めたのは大きい
能試は岡田大で実戦は森に強化
藪口師管理馬でおなじみ藪口ヤリの森ラインが成立する
勝負でなければ能試の岡田大か吉留だったはずで、初戦からの森起用の意欲は注目に値する
藪口=森ラインの勝率26.3%連対率は36.3%
有力

3番シェナカレン

出走唯一の4/7能試組
スタートタイミング合わずに大きな出遅れ
ムチ入れて押っ付けるが行き脚ひと息の離れた後方から
直線追われても余力なしで伸びきれず離れたシンガリ
タイムは53.1

攻めは馬なり水準1本の後、追切は発馬から57.7-42.5やや強め
タイム的には平凡で見るところなしでデキはまだまだか
見どころなしの能試からひと開催開けて乗り込んできたがさほど変わった感なし
初戦の800では追走一杯が濃厚で見送り

4番ダプネマリン

スタート水準、少し仕掛けて外3番手から
勢いついてからは手応えは楽で3角外2抱え込みのまま先頭並びかけていく
直線は軽めに促して脚使って2着同入
タイムは52.0

攻めは発馬からで54.3-39.6強め
小柄な牝馬でこれだけ詰めれたのは良くデキは絶好!
初戦狙いの仕上げに映る
牛房厩舎鞍上橋本で人気しないが能試から能力は十分でデキも〇
走ってくるシーンが

5番エルジーニョ

ワールドバトル同組
スタート出遅れからモサっとした走りで3番手外
勝負所外々回って4角も大外
直線は軽く追って伸びは上々3着
タイムは51.8
雄大な馬体と大きなフットワークは目立ったが仕上がりはまだ緩め

攻めは追切り発馬から55.9-41.1末強め
エスティファーム仕上げは先週大井のルックアップがそうだったように新馬全振り、ここから能試やっての小久保仕上げでデキは万全でいいだろう

母トーセンヴェールで上にトーセンガーネット、カイルがいる地方の超良血
島川オーナーのハウス種牡馬マクマホンは勝ち上がりだしているとはいえやはり血統、実績から距離伸びて良くの仕上がりは遅めタイプの傾向
能試のモサっとした走りが使って攻めやってどこまで変わってくるか?

能試橋本→実戦矢野で本気度は高いが、焦点は初戦800からのスピードに対応できるかどうかの一点
有力

6番ティフィンタイガー

ゲート出てスムーズさを欠き大きく置かれたスタート
道中も巻き返しつかずドンドン離される
直線も伸びはなくそのまま流れ込んだだけシンガリ
タイムは54.3

攻めは発馬から54.3-39.3やや一杯
攻めだけみるならデキは水準以上確実
能試はゲートへぐって馬がヤル気にならずサッパリだった可能性がある
馬格のない牡馬で強くは強調できないが、スタートポンと決めれば見せ場以上あっても
酒井一=秋元ラインで序盤で勝負投げて能力隠し、次以降の負け組にかける可能性はある
人気はないので抑えに一考

7番スターハッスル

エマーブルクラス同組
スタート水準からイン出たなりでハナ
番手ピッタリマークの3角からは外2頭に交わされるぐらいで楽ではなかったが4角枠の分で直線先頭
直線は持ったままで交わされたが余力残して3着
タイムは52.0

攻めは能試前57.8-42.4馬なり
追切は発馬からで54.9-40.3一杯
デキはかなり良さそう
出たなりでハナ切れたようにいいスピードがある
仕上げも水準を超えるレベル
発馬決めて外からこれが出して逃げもあるか?
有力


浦和2R2歳新馬(800)


1番シェナアメリ

スタートからずっと頭上げてスピード乗せられず後方置かれて押っつけどおし
直線はインの深いところ走ってはいたがそれでもサッパリ伸びず
シンガリままでタイムは55.0

攻めは追切発馬からやって57.8-42.6やや強め
デキ平凡
能試内容が悪すぎる、使い込んでまずはメドを立てないと厳しいだろう
初戦の800では見せ場すら?見送り

2番フェアリーパワポケ

スタート水準から逃げ馬のに半馬身差でピッタリ馬体併せての外2
道中追走ぶりはスムーズ
直線はゴーサインだされて軽めに追われて半馬身差キープしたまま2着
タイムは50.9

攻めは発馬から56.8-42.6馬なり
もう少し時計出してきてもよかったが小型の牝馬なのでこれで十分か
水準以上の仕上がりアリ
能試でみせたセンスある走りに好感
能試福原→実戦森強化
使った上積みとこの鞍上強化でポンとハナ取ればそのまままで
有力

3番ニッショウミライ

好発から押して二の脚で抜けて行っての5馬身以上離す大逃げ
行き切って流していたために3角手前で一気に差を詰められるが、一旦並ばれてから反応して4角は再度先頭に
直線もほぼ持ったままで並ばれて抜かせずの1着
タイムは51.1

攻めは発馬からで54.1-40.4一杯
しっかり走れた能試から使ってビシッとやられてこの時計ならデキはますます快調、万全の出走態勢
能試でみせたテンのスピードと迫られてからの反応、直線余力十分での押切は素晴らしいもの
デキの良さも強調できるポイント
酒井一-寺島で人気になる要素は少ないがスタート決めてキッチリ走ってくるとみた
有力

4番リチアブーケ

ニッショウミライ同組
スタート水準から行き脚今一つ
押して押しても馬が止め気味でズルズル交わされて後方に
インで砂被り揉まれながらの道中
直線はインでしっかりめに追われていたが伸びはなかった
タイムは52.0

攻めは能試前発馬57.9-42.0一杯
追切は55.4-40.9一杯
攻めだけみると及第点にみえるが能試でみせた行き脚はスピードというよりは気性的なものか
800の新馬で全開のタイプではなく
鞍上が能試岡田大から実戦笹川に強化されるのは買い要素
真面目に走れるなら変わり身もありそうだが

5番キョウエイカリーナ

好発、二の脚もまずまずで逃げ
3角手前でインから交わされて2番手回りも手応えよくコーナー回ってくる
直線追われてしっかり伸びて1着馬に食い下がっての2着
タイムは52.3

攻めは発馬54.9-40.3やや強め
デキは良好
小澤=秋元ライン
発馬が良くてラストもしっかりと素材は十分
小澤師がしっかり動かしていてこれはヤリのデキでいいが問題はメンバーレベル
他も速い馬揃ったのをどうみるか
逃げ番手とれずで可能性ないなら無理せず後方ママもありそうで
これが強いと読むなら頭狙いは成立するが負け組狙いでレース捨てる可能性も高く、、、

6番ナッツナナーヤ

スタート水準から二の脚つかずで砂被ると頭の高い走りになり後方へ置かれていく
3角から押して押して促すが反応はいまひとつで直線流れ込んでそのままの4着
タイムは53.3

攻めは追切発馬から54.3-39.6一杯
デキはまずまず良好
能試砂被り経験とビッシリ追われ経験、ここから攻めでも一杯にやられデキ自体は上げてきているとみていい
問題は気性面と元値の部分
能試からブリンカー着で走りみても難しいところがありそう
初戦の800ではスピード不足に映り
使ってからではないか、見送り

7番ヒーローコール

スタート出遅れ最後方から
道中追走手応えは抜群で3角待たずに外持ったまま進出し3角から外3並走
4角も外回して直線は完全に抑えたままでラスト突き抜けて1着余力あり
一目にモノが違うパフォーマンスだった、強い
タイムは51.8

攻めは54.0-39.4末一杯
山口ステーブル育成=小久保ラインでこの時計出しているのならデキはパーフェクト
能試のパフォーマンスもブッチギリ
唯一懸念はスタートにみえるかもしれないがこれは小久保馬の初戦知っていればもうおなじみ
能試出遅れから実戦好発パターンだろう
鞍上橋本→左海、仮にスタートへぐっても大外枠で仕掛けて位置取りはほぼ確実な情勢
「素質の違い」が見られそう
超有力



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