6月4日(金)地方競馬能力試験考察(浦和1.2R)

浦和1R2歳新馬(800)

1番フレールフィーユ
スタート○、出たなりで外からハナ
道中も完全に持ったままで4角直線は枠順まま大外に、コーナーの分で少し遅れを取ったが直線は抱えこんだまま外から突抜けて1位入線
終始流し気味の余裕の手応えで1位入線は大きく評価できる内容
51.0の時計も速く追えばかなり詰まっていたはず
攻め内容も良く仕上がり完璧、有力


2番スイフトマリー
スタートまずまずから2番手先行
2頭で後続を15馬身ぐらい離していく流れで3角から逃げ馬に並びかけていき、直線は少し離されたが半馬身~1馬身差で併せたまま2位同入
軽く仕掛けるぐらいでガッツリ追っておらず余裕残しで50.2と時計は速い
攻めは発馬で強め2本がありタイムも上々、意欲的な仕上げ
能力試験で373キロと小柄な牝馬で、これだけ攻め詰めてるのは良く初戦から、の態勢
馬体からも攻め過程からもハナ切って押切りたいところか
馬体無いのはメンバー揃ったここで気掛かりではある


3番アイフリート
ロケットスタートでハナ、二の脚抜群でグイグイ引き離していき3角7~8馬身抜けた先頭
直線も完全に持ったまま後続を待っていたが、馬自身が首を使ってグイグイと力強いフットワークで伸びてそのまま1位入線
50.8の時計もいいが追えば相当時計詰まっていたはず
攻めは入念、追い切りは発馬で54.2-39.6やや一杯
仕上げは完璧
スピードはメンバーで一番か?有力


4番カイル
1番枠からスタートやや出負けも押っつけて二の脚でハナ
勝負どころで外からぴったりこられて並走も手応えは楽、直線は軽く仕掛けて差されて2位入線も余裕あり
タイム51.8もこの馬は4月能験組でまずまず水準といったところ

攻めは発馬52.7-38.9末強め
本数は少ないが小久保馬で時計としては抜群に速い
島川氏持ち馬と隠れトーセンのエスティファーム生産馬
4月に能試通してからおそらく牧場戻して時計出ないところで乗り込まれていたのが推察できる
門別角川馬同様に能力試験から仕上げ直してきた小久保馬の上積みは相当大きい
上にトーセンヴェールと血統にも筋が通っている
距離が伸びてからのタイプではあるが「性能の違い」で
有力


5番シンライウォリアー
スタート出遅れから4番手インで砂被って嫌がりどんどん下がっていってしまう
直線も伸びは見せれなかった
時計は53.4
攻めは外厩で水準
大きな変わり身はないはずで初戦800では追走一杯だろう、見送り


6番ヨウジクロチャン
1番枠から出遅れ、行き脚つかず離された最後方でそのまま回ってきただけ
時計は52.8
攻めは良くない
これも初戦から動けるとは思えない、見送り


ーーーーーーーーーーーーーーー

浦和2R2歳新馬(800)

1番ニッショウアッキー
スタート◎、頭を振りながらでもスピード抜群に一瞬で5馬身突き放していく逃げ
3角で10馬身近くのリードがあり4角は敢えての大外回しでインベタの後続に詰められる
直線は鞭一発でエンジン再点火しビュンと伸びてブッチギリ1位入線
タイムは49.9で当日一番時計
実質直線鞭一発で最後まで余裕で流しながらの圧勝はモノが違う
速い!そして強い!

攻めは入念
発馬、強めとやって追い切りで55.4-40.8馬なりならキッチリ仕上がってるとみていい
能力試験4月組で5月を丸々調整にあてれているのは仕上がり面で大きなプラス
能試寺島から実戦は矢野
絶好枠でこの鞍上ならやる競馬はひとつ、スピードで圧倒!有力


2番シェナキャット
スタートやや安め、インの4番手で砂被って行き脚は今一つ
徐々に引き離されていき、直線はある程度脚使って盛り返していた
時計は51.9水準
攻めは大きめ1本
現状では仕上がり面で厳しいのでは?見送り


3番ノブレスノア
スタート○、出たなり外2が中から1頭入られて外3先行
3角持ったまま先頭の外に並んでいき4角は大外
直線軽く促すとグイグイと伸びて前捉えて1位入線
タイムは51.1、鞍上のゴーサインへの反応が速く、また余裕持ちながら一瞬で前捉えて抜けたように決め脚も強烈!

攻めは小久保馬らしくなく乗り込み豊富で時計も抜群!
こちらも隠れトーセンの島川馬
4月能力試験から間隔開けてビシビシ乗り込まれ、仕上がりでいうと1Rのカイル以上か
トーセンレビューの下で血統的にはやや晩成型にも写るがこれだけやられておれば初戦から
もちろん先が楽しみな素材で
有力


4番カシノリカバリー
能力試験1Rのスイフトマリーと同組
好発からハナを切り2頭で後ろを大きく引き離していく
直線はスイフトマリーに迫られたが半馬身以下に抑え、完全に馬体を合わすところまで持ち込ませなかった
持ったまま余裕でタイムは50.0
追っていないのに迫られれば迫られる分伸びた勝負根性◎
攻めは入念、追い切り55.3-40.6でキッチリ仕上がっている
ハナ切れるかは微妙なところだがセンスと根性があり、有力


5番ミドリノバトラー
出遅れ、後方からになったが少しずつ押し上げていく
直線も前には離されていたが自分の脚は使って伸びていた
タイムは54.5
攻めは1本水準程度
初戦800でメンバー揃ったここは見送りだが、使って距離伸ばしていくと台頭もあるかといった内容はある


ーーーーーーーーーーーーーーー

この間のnote販売で味を締めました
興味あるかわからないですが最終見解は有料で
見解の頑張り評価していただけたら幸い
援助されたい方のみで結構です
ありがとうございます

ここから先は

855字

¥ 200

吉村マンの馬券代の足しにするためサポートよろしくお願いします いただいたお金はしっかり馬券に突っ込みます 毎日が給料日っ!!