9月7日（月）大井3R2歳新馬能力試験考察

1番トゥースパークル

6月能試
ゲート空いてから出ていこうとせず約1秒の出遅れも鞍上は全く焦らず
最後方からしっかり抱え込んだままでもグイグイと巻き返し4角では圏内
直線も完全に抑えたままで残り200で見せ鞭、残り100切ってからようやく仕掛けて3着入線

最悪のスタートからずっと引っ張るぐらいの手応えでも差を詰めていたのは非常に好感
試走に割りきってあれだけ詰めて時計も水準以上
実戦での変わり身は相当大きいはず、能力試験内容は抜群！

キャロットの良血馬で外厩調整
ソエですぐに使えなかったが仕上がりも問題無し
藤田ミカモトでマイルから下ろしてくるのだから当然クラシック見据えてのもの、好勝負になる

2番トーセンライザ 

スタートで煽り最後方から、押して押してエンジン掛かるとグンと上がっていき3角外2番手
４角は大外回したが直線は伸び案外
しっかり追われて鞭も入っていたが伸びきれず4着入線

攻めは一杯に追われて水準の仕上がり
強調できる点がなくこの相手では厳しいか

3番ブルーキュラソー 

スタート出遅れ、そのまま持ったままで後方2番手から
3角持ったままでも馬が勝手に押し上げていき４角直線は一旦馬の後ろで砂被せたあと大外へ
追われるかと思ったがハミ掛けなおす程度でさっぱり仕掛けず楽走のまま4位入線

一旦上がっていった脚が良く直線も追えば伸びていた
これを叩いてから小林でバリバリ乗り込まれて53秒代ｰ38秒代1本、51秒代ｰ38秒代2本
乗り込み本数質ともに抜群で仕上がりは相当進んでいる
陣営縁のブルーチッパー産駒で筋の通った血統
母が得意としたマイルの距離でいきなりから動いてきそう、有力

4番ウォーレシア 

スタート水準も二の脚が速く逃げ
番手馬にずっと半馬身外からプレッシャー掛かる形
直線は番手馬に抜けられて少し追われたが後は馬の後ろに入れて持ったままの教育的騎乗で3位入線

スピードあるところを見せた能試内容はマズマズ
攻めは3本でラストのみビッシリ追い小林で52.3-
38.4
仕上がりは水準
逃げはおそらくこの馬、メンバーは揃っていてマイルのスローな流れでどこまで抵抗できるかがカギ

5番アエノブライアン 
スタートまずまずもモサっとした走りでスピード乗りイマイチで離れた3番手インから
４角取りつきにいく脚は良く直線は軽く仕掛けるぐらいの感触で2位入線

ゴールドアリュール肌にフリオーソで少しもたつき気味の走りはいかにもマイルで走る感
攻め2本しっかりと時計も出しているし使っての上積み明らか
良血の2頭にスケール感を感じるが割って入れるならこれ

6番スカイミント
 
出遅れてインで行き脚もつかずジリジリ下がって最後方から
直線は鞍上に大きなアクションで追われて鞭も入っていたがジリジリ
なんとかといった形で伸びて3位入線

攻めは小林で2本で水準以上
追走に苦労しそうで距離マイルは正解もまだ決め手の分で足りないか