11/3(木)大井2歳新馬能力試験考察

大井1R2歳新馬(1400)


1番ゲンパチウルフ

10/7組、スタート水準
抑えてイン3でガッチリ抱え込んで砂被せ
勝負どころも手応えは抜群、4角ずっと前の砂被せ続ける
直線少し狭いところを進路作り抱え込んだまま馬なりでグイグイ伸ばして突き放す
ゴール直前で気合いつけてさらにグンと伸びて1着余力断然
タイムは51.3

攻めは2本、追い切りは67秒代−51秒代−37秒代馬なり
完璧だった能試からさらに2本でデキは抜群
ちょっとモノがちがうか?
デビューは元より先々まで楽しみな大器の登場
超有力

2番プレストレガシー

6/10組、スタートやや安めも二の脚で取り付いて4番手
馬群の中で前の砂と内外からのプレッシャーを嫌がったのか3角まで怒ってずっと頭を上げながらの走り
4角から直線はひたすらに前の馬の後ろに入れて砂被せ超入念
馬の前進気勢は良く、持ったままでずっと前向きな走りを見せて流れ込み4着
タイムは52.3

攻めは小林で入念
52秒クラス連発して追い切りは51秒代−37秒代一杯
6月能試から一度牧場戻しての再仕上げだが攻め内容は質量共に文句なし
デキは完璧パーフェクト
能試512キロの大型馬で作り直して異次元乗り込みは果てしなく上積み
あり
佐野謙→三坂厩舎に移動していて、それに伴って鞍上も能試矢野から御神本へ強化
こちらも能試→攻めと全く文句のつけようがない内容
砂被せ馬で追えば伸びるのは確実な情勢
崩れは考えられないか
有力

3番タオスワン

10/7ゲンパチウルフ組、好発からハナ、持ったままで気分良く飛ばして4角はインを開け直線外めに持ち出す
ゲンパチウルフが異様な強さで抜け出してからも鞍上は持ったままでしっかり走って後続は完封2着余裕あり
タイムは53.0

攻めは一本54秒代−39秒代強め
やや物足りない感じはあるがデキはまずまず
能試は組み合わせが悪かったが、こちらも楽に前受けから直線しっかりと自分の脚を使って伸びていた
同組の勝ち馬と同じ組に入ってしまったのは残念
こちらも余裕あったとはいえ、明らかすぎる元値の違いを見せつけられていて
上手く立ち回ってどこまで抵抗できるかだろう


4番フランコニア

10/7組、スタート出遅れ二の脚も悪く最後方から
直線も強くは追われていないが仕掛けて反応悪く流れ込みのシンガリ
タイムは54.1

攻めは一本、69秒代−54秒代-38秒代強め
デキは今一つさえない
能試内容、攻め内容とピリッとせず現状では仕上がり不足か
使いつつ良くなってくればといったところ


5番ビッグコエミルーフ

10/7組、スタート大きく出遅れ
二の脚は悪くなく外をすっと巻き返して上がっていく
3角二列目の外まで上がって直線は外へ
ガッチリ持ったまままずまずの伸びを見せて2着
他もほとんど流しただけの試走だったので直線の伸びはさほど?
終いに追われての反応はまずまずも目立たず
タイムは54.0

攻めは一本53秒代−38秒代一杯
デキは良好
能試出遅れはともかく巻き返しの脚は持ったままで見所あり
タイムみてもわかるとおり、組み合わせとペースに恵まれた感はあり
実戦いっての長所は特に見当たらず
能試江里口からオカケンは強化
負け組周りでの期待では?


6番ゲームボール

10/7組、スタート水準、前2頭が速く少し離された3番手から
直線はこの前2頭がメキメキ突き放していくなか、鞭入れてしっかりと追われて伸びはまずまず3着
タイムは52.3

攻めは2本、追い切りは66秒代−50秒代−37秒代強め
能試後2本で時計も良くデキはかなり良さそう
実戦タイプでしっかりとした脚を持っている
スケール感という点では見劣りあり
崩れはないだろうがこれといって特徴もなく
流れ込んでの着は十分

大井2R2歳新馬(1200)


1番ミラコロアネラ

7/1組、スタート水準から二の脚利かせて楽に外2先行
外並走から早めに抜け出して3角単騎先頭
直線は抑えたまま完全に流していたが馬がキビキビとそして大きいフットワークで伸びて3着
外から交わされはしたが全く流していたので問題なし
タイムは53.0

攻めは小林で坂路のみ2本の変則調整
時計は悪くないが能試後牧場戻して作り直しているとはいえ、やはり追い切りはコースで時計出してきてほしかった
デキは水準程度
能試は外から先頭に立って終始余裕のあるものだった
問題は間隔開いてのデキ
牧場闇仕上げが考えられるが額面で受け取ればコース調教待ち
スピード、センスは十分で1200なら展開ひとつ



2番タツノキセキ

9/23組、スタート水準2列目の外、5番手から
終始やや外め回って、直線は馬の後ろに入れて砂被せ
半ばで外に出してゴーサイン出されるも伸びはイマイチ流れ込み6着
タイムは53.2

攻めは1本53秒代-38秒代一杯
能試からやや間隔開いて攻めは一本
時計まずまずだがこの追い切りは1週前のもの
当週は追い切りなしは頓挫あったものとみて間違い無いか?
能試501キロの大型馬で攻め一本当週なし、デキにやや不安あり
砂被せは済んでいて後は状態が整えばといったところ
状態に疑問がある中の初戦なので買えても抑えまでか

3番リケアネーブル

5/13組、スタートやや遅れ3番手から、道中は砂被って少し嫌がる仕草
逃げ馬が抜ける展開を直線はしっかり目に追われて伸びは平凡3着
タイムは54.2

5月能試から牧場再仕上げ
戻してから攻めは入念
追い切りは51秒代−38秒代一杯
ラストに一杯で2本なのでやや間に合わせてきた感はあり
能試から実戦で大きく馬体増やしているかも、デキは良好
能試時はまだ馬が若く反応が薄かったが成長しているなら
実戦で位置取れるかがポイント
おそらくまだ切れる脚はなさそうで、前々の流れ込みが理想では



4番マルゴットバナナ

10/7組、スタート水準3番手から
3角外を我慢できない手応えで上がっていき4角先頭へ
直線はしばらく待ってからゴーサイン
内の馬と併せ馬になったがしっかり追われて脚を使い2着
手応えは持ったままだった1着馬が上だがゴーサインに反応して追われて脚は使い切った内容はほぼ互角の評価
タイムは50.7

攻めは能試前から入念
能試後2本は小林坂路とコースの併用
追い切りは51秒代-37秒代馬なり
馬なり調整でしっかり時計を出していてデキの良さが目立つ
デキは万全
持ったまま抜けて余力でまとめた能試がよく、
そこからデキも上げている
能試418キロと小型の牝馬の割に本数やられていてデキは◎
この馬体なので仕上がり早の初戦タイプの見立てで間違いなし
初戦からキッチリ走ってくるだろう
有力


5番ビューティフルベル

9/23タツノキセキ組、スタートタイミング合わずしっかり出遅れ3馬身
頭を上げるところもあり二の脚もつかず最後方から
4角は他馬が避けていたインに突っ込み距離を稼ぎ直線もこのインで追われてまずまず伸びで4着
馬場の色が変わっておらず他馬が全く走っていなかったインを走っていたので、直線内容は額面以上に評価できる
タイムは52.8

攻めは一本53秒代-38秒代強め
デキは良好
能試出遅れはあったがインを突いてラストまでしっかり伸ばしていたのは評価
地味だが実戦タイプ
目立たない分でさほど人気しないはずで、軸としてならここから入る手もあるか?
有力



6番キッスオブファイア

10/7組、スタート水準3番手から
道中は前の馬が勝手に脱落し先頭に立っていく展開
鞍上はガッチリ抑え込んだまま
直線入っても全く仕掛けすらせず緩々手綱で流して楽走の2着余力断然
タイムは52.8

攻めは能試前から入念、明けて2本
追い切りは小林68秒代−52秒代−38秒代一杯
終いビシッとやってデキは良好
いいスピードがあり、追われていないのでわからないものの手応えからは
追ってしっかりの脚もありそう
仕上げは十分で鞍上は能試から継続の森
位置とってしっかり伸ばしてくる
有力


7番サンアマリリス

7/15組、スタート水準2番手から
3角持ったまま外2並走で並びかけていって4角は意図的に外へ
直線先頭立って後続待って追い出しを待つ
引きつけて並ばせてからゴーサイン出して素早く反応しスッと引き離し後は流してゴールで1着余力あり
タイムは53.3

能試後牧場戻して帰ってきてから攻めは入念
小林で坂路、コース併用でしっかり
追い切りは長めから83秒代-65秒代−50秒代−37秒代一杯
デキは抜群
能試がセンス抜群で、実戦想定の直線の動きが素晴らしかった
ここから仕上げ直してデキは相当上がっている
デビュー、休み明けは無理して作ってこない福田厩舎の管理馬だけにここを使ってさらに上積みあるだろうが、この仕上がりなら当然デビュー勝ちが視野に
有力


8番プリンチェプス

10/7組、スタート水準、4頭並走の先行争いを外から楽に抜けてハナ
勝負ところは抑えて引きつけて後続を待つ
直線も並ばれてからしばらく待ってゴーサイン
追われて馬が反抗するような仕草で伸ばしきれずラストジリジリの4着
どこの下手くそが乗ってたのかと確認すれば横川で納得
タイムは54.3

攻めは一本69秒代-53秒代−39秒代強め
デキは水準
大型馬なのでもう少し乗り込みは必要か
能試の行きっぷりは非常に好感
タメ逃げしてラスト伸ばせなかったのは鞍上の腕
今回実戦も横川継続
外を引いたのはいいが制御できず持ってかれてそのまま末アラアラも考えておきたい
行ききって気分良くでの一発の可能性はあるにはある


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