5/9(月)大井3R2歳新馬能力試験考察

大井前開催馬場は全体とおしてイン前直線フラット
最終日22日の後半はやや番手の差しが有利な様相でした

さて大井競馬もいよいよ2歳新馬が始まります
先週船橋の新馬は有料申し訳ありませんでした
本命を打ったのはメイクアストーリー、これは少し砂被せに引っ張られ過ぎたかもしれません
意図的にガッツリやってたので元値あって期待が高いからこそという見立てでしたが流れ込みの3着

勝ち馬キモンツガルはスピードと仕掛けて伸びる脚は評価してたのですが展開的に前やり合いそうで割引いてしまいました
新井清先生2頭だしの1頭ピカンチダブル取り消しで、レース成立目標というレオナ氏の読みは慧眼
門別でもこのケースは多いのですが、この取り消し馬同陣営のヤリ見立てはかなり精度が高いですね

能試の元値判断、攻めからのデキ判断に加えて陣営のヤリ判断としても覚えておきたいところです

大井3R2歳新馬(1000)発走15:30

1番サヨノフジ

ドロドロ馬場で本開催は中止になった4/1能試組はこのレースで本馬が唯一
ゲートモッサリ出て道中は促しながら離れた3番手
他馬も馬場が悪くて下を気にしておっかなびっくりの追走
4角で鞭一発、直線仕掛けて鞭一発で大外からグイグイ伸びて勝ち馬に並んだところがゴールのクビ差2着
タイムは51.8

唯一の4/1組だけあって攻めは入念
1週前に65.1-51.6-37.9強め
追い切りは54.2 -39.6強め
この時期の2歳馬で37秒代と破格の時計
最終はサラッと、これだけ時計出されているなら馬場悪い4/1使った反動は問題ないだろう
むしろ負荷馬場使った上積みをこそ見込むべき
デキは絶好とみる

能試ではスタート緩かったがデキ上がってもう少し出は良くなりそう
終いに無理せず伸びた脚は素晴らしい
乗り込まれてきたアドバンテージあり有力

2番コパノモンタナ

ここからは全頭4/22組
スタート水準、やや行き脚緩くイン3から離れた3番手に
直線はイン突いて途中からは前の馬の後ろに入れて砂被せようとしていたが離さ気味で効果?
鞭入れて追われて伸びもひと息4着
タイムは52.9

攻めは1本66.8-52.0- 38.1一杯
時計上々で仕上がりは良さそう
出が緩く追われて頼りない面がどうか
上積みはありそうだが一変まで?
抑えまで

3番ツルノオンガエシ

スタート出遅れ3馬身も抱え込んだまま行きっぷり抜群で外から進出
3角で先頭並び掛け4角は敢えて外に誘導
直線もガッチリ持ったまま外から抜けて1着余裕あり
タイムは一番時計の50.7

攻めは能試前にしっかり乗られていて追い切りは小林51.9-38.4馬なり
デキはかなり良さそう

新種牡馬ベストウォーリア産駒
エーピーインディ系種牡馬はもうダート専用イメージ確立していて
その中で種付け料比較的安価(初年度30万)で頭数確保したベストウォーリア産駒は地方に大量の流入が予想される
産駒傾向見るためにもこの馬への注目は高い

能試が終始抜群の手応えで追えばさらに弾けていたはず
デキもしっかりしていてこれで走らなければ、といった態勢
パフォーマンスに注目したい
有力

4番ラブイズハート

スタート水準、外2並走
直線は軽く仕掛けて併せ馬、ラスト100切って少し強めに追われて抜け出し1着
タイムは52.4

攻めは一本、52.8-39.0一杯
デキは水準
能試387キロと小型の牝馬
仕上がりは早く攻めはこれでいい

コパノリッキーの近親で上に吉村マン嵌め込まれ馬、気性難のコパノライナスがいる
父ラブイズブーシェとコパのハウス血統、父の産駒はコパノライダーがまずまず走っているが全体的には失敗気味で
芝、中距離向きにも見えダート1000の初戦でどうか
強調材料は薄く、、、

5番ノーバディエルス

スタートモッサリ、しばらく尾っぽ上げていたので初の実戦で警戒していたか
後方から進めて直線は砂被せ、外に出して鞭2発で一瞬インにササりそうになりながらもグンと伸びて3着
タイムは52.6

攻めは1本54.2-39.6馬なり
強めに追われたサヨノフジと併せ同入も手応えはこちらが上だったよう
元値あるサヨノフジと互角以上ならデキは良好とみていい

トーセンのハウス血統でヴァンキッシュラン産駒
父母ともに芝血統詰まっていてダート適性はやや疑問あり
能試は前半に気を使った走りで、気性的に若さが感じられるが決め手アリ
中央芝挑戦で狙い目ありとみる
ダートの1000はやや短い嫌いもあるがここで走れれば将来かなり有望
有力

6番ミスビーンズ

能試ツルノオンガエシ同組
好発切ってポンと抜けるが押っつけて二の脚はイマイチで外から並ばれての並走ハナ
3角外からツルノオンガエシが上がってきて3頭並走
直線は追ってインからまずまずの伸びも外のツルノオンガエシが楽に抜けての2着
タイムは51.0

攻めは52.6-38.8一杯
ラブイズハートと併せて先着
デキは水準
スタートのセンスは良かったが二の脚平凡、追われて伸び平凡でやや一本調子な面も
新種牡馬シャンハイポビー産駒
いかにもストームキャット系らしい馬で、ポンと出て単騎なら残り目もあるか?

7番コトブキエース

ツルノオンガエシ、ミスビーンズ同組
スタート水準から前の馬に並んで外2から並走ハナ
直線は3頭併せの真ん中で軽く仕掛けて伸びは鈍く流して3着
時計は51.4

攻めは1本、終いのみの37.9強め
能試で出来上がっていればこの調整でもいいのだが内容平凡でこの攻めではやはり仕上がり途上ではないか
デキはやや割引
能試の道中は良かったがいざ直線の反応がイマイチ
軽く仕掛けただけで本気で追っていなかった分はあるがラストに脚使えるか?
吉井→文男に強化で一定のヤリ期待はありそうだが、、

総括

ツルノオンガエシ、サヨノフジ、ノーバディエルスの3頭が強い
ただ、距離設定が1000でこの3頭は全てゲートモッサリ
これを嫌って決め打ち的に前を狙う手もあるか
このあたりは配当見ながらになる
馬券の買い方が難しい
軸を絞るのもヒモは手広く拾うのかの判断も馬場、オッズみながらになるか

以下最終結論有料
オッズみてここはこの馬から


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