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サラリーマンが将来どうなりたいのか?心理テストしたら意外な結果に!

いつもご覧いただいてありがとうございます。
経済心理研究家の吉村啓志(よしむらけいし)です。

2月6日に、以下の心理テストを行いました。


この心理テストの目的は、サラリーマンの実態調査とそこに潜む深層心理を読み解くことです。

フェイスブックで29名、ライン@で55名、合計84名の方がこの心理テストを行ってくださいました。本当にありがとうございます。

目次は以下の通りです。

■心理テストの結果

データ的にはまだ少ないものの、この時点でも傾向がわかってきたので、今の時点での結果と解析をシェアします。

以下の表が、フェイスブックのコメント返事した方29名の結果です。

この時点では、1と2が互角、3がやや多い程度でした。きれいに分かれました。

初速は、1と2が圧倒的に多かったのです。翌日には3が逆転してしまいました。

直感で1か2を選んだものの、冷静に考えたら3がいいなという判断だったんでしょうか。

データ数が少ないので、ライン@でも同じ心理テストを行いました。以下の表がライン@で返信した方55名の結果です。

ライン@では、圧倒的に3が多かったです。半分以上もありました。次が2、その次が3。

フェイスブックとライン@で比率差が出たのは、属性の違いと考えられます。

フェイスブックは私がビジネス向けの投稿をしていること、ライン@では最近、投資についての情報発信をしていたことが影響しているのかもしれません。

フェイスブック、ライン@で合計して84名を比較してみました。

グラフにするとこんな感じです。

3の「サラリーマンのまま投資家になる」が圧倒的第一位となりました。49%で約半数を占めます。

続いて、2の「会社を辞めて0から起業する」が第二位。31%で約3分の一を占めます。

最後が、1の「小さな会社の社長になる」が第三位。20%で約5分の一となりました。

■サラリーマン心理の解析

心理テストの結果は、意外でした。私の予想を大きく裏切られました。

「サラリーマンの方は、みんな会社を辞めたがっている。」と私は思っていたのです。

なので、私もサラリーマンの方を対象に、起業の仕方を一から教えるビジネススクールを経営したり、コンサルティングを行ったりしていました。

実際は違いました。

会社は辞めたくない。今のままのライフスタイルを維持しながら、将来のためにお金を増やしておきたいというのが心情でしょうか。

将来どうなるかわからない起業をしたいわけでもないし、ましてや社長になって責任を持つということはもっとしたくない。

一旦でも収入0になるのは嫌で、安定収入を確保しながら、収入は増やしたいということでしょう。

今まで、会社経営の仕方や起業の仕方をずっと教えてきていましたが、属性がミスマッチだったとことです。

フェイスブックやライン@の属性によっても違うとは言えますが。

ましてや、「億万長者になる方法」や「好きなことで起業する」、「自由な金持ちになる」っていうのは、ターゲット無視したコンテンツであったということがわかりました。

これは新たな発見です。

データを取らずに、コンテンツを作って売るのは、愚かでした。

働き方改革によって、日本全国では8兆円の残業代が減っています。

とすれば、

給料という安定収入を得ながら、残業代が減った分を投資で穴埋めしたい。

というのが、サラリーマンの本音ではないでしょうか。

サラリーマンのまま投資家を目指されているのであれば、

「サラリーマン投資家になって、こっそり手堅くお金を増やす方法」

とういうようなメッセージ性のコンテンツの方が響くのでは?

いかがですかね?

最後に心理分析を掲載しておきます。

ご自身が該当するものを読んで、これから生きる道、今後の指針にしてもらえればと思います。

■心理分析

「1. 小さな会社の社長になる」を選んだ方

理想主義タイプ

小さな会社の社長になりたいあなたは、理想主義タイプと言えます。

会社の理念とかビジョンが大好きで、日本や世界のための広い視点、長期計画を立てる、自分の使命のためなら自己犠牲も厭わない情熱を持ち合わせています。

収入よりもどっちかというと権限や地位、名誉、立場を得る方が好きです。

また、賢い方が多く、あと正義感も強いですね。

会社内でも実績を出し、社内の評価も良いのがこのタイプです。

今の仕事にやり甲斐を感じつつも、物足りなくなってきている頃ではないでしょうか。

今の会社にはちょっとした不満があり、自分が社長になった方が、もっと会社が良くなるといった自信家でもあります。アイディアも豊富ですね。

一方で、仕事に夢中になりすぎて、ワーカー・ホリックになりやすい性格でもありますので気をつけましょう。

自己管理が疎かになり、病気になったり、家族がギクシャクしたりする危険性を秘めています。

家族のためを思って頑張っているつもりでも、家族が喜んでいなければ、本末転倒です。

何事もバランスが大事。

時間の配分に気をつけて、仕事とプライベートのバランスに注意しましょう。

意外とプライベートが充実すれば、心も安定し、脳もリフレッシュし、仕事にいい結果をもたらすものです。

これはまた、自分を俯瞰してみることにもつながります。

会社経営には、自分目線、顧客目線と、神目線という第三者的視野が必要です。

世の中の流れを把握し、市場における自社の立場を見極め、進むべき道を決断するという連続です

そういった感性もサラリーマン時代に身につけておくといいでしょう。

サラリーマンとして充分な能力と経験が身についたあとは、小さな会社を買収してオーナー社長になると良いと思います。

今は小さな会社を個人でも300万円で買収できる時代になりました。後継者問題のために、黒字でも廃業する会社が増えているからです。

代表取締役としての役員報酬を1000万円以上もらいながら、会社の業績を上げ配当をもらう。そして、引退するときは、株を全部売却して、10億円以上の資産を作って、老後を過ごす。

良いプランだと思います。

今のサラリーマン時代に、小さな会社の社長になるための器を磨いたり、人間関係や組織構築を学んだりすることを今の会社で、やってみるのが良いでしょう。

「2. 会社を辞めて0から起業する」を選んだ方

自由主義タイプ

サラリーマンを辞めて0から起業したいあなたは、自由主義タイプと言えます。

もしかしたら、サラリーマンを早く辞めたいと、タイミングを見計らっているのでは?

会社勤めによるストレスも多く、休みが取れない場合や、急な残業が続くとイライラが募る傾向があります。組織には馴染まないのかもしれませんね。

それよりも、

自分の時間を大切にしたいと思いますよね?

自分のやりたいことや、好きなことや、趣味の方が大事で、これで食べていけたらどんなに幸せなことかと思っていることでしょう。

また、面白いことが好きで、アイディアも豊富。自分が考えたことを形にしたいと思っている人が多いです。

共通しているのは、誰からも縛られず好きなことを好きなように好きなだけやりたい。

「自由が欲しいー!」

と、まずは思い切り叫んでスッキリしましょう。

0から起業すると言っても、誰でも成功するわけではありません。

それは、全てを自分一人で始めなければいけないからです。

そこが、起業してみて「現実は違った!」と目の当たりにして挫折する方が多い理由かもしれません。

大企業になればなるほど、分業化が進んでいます。

自分の部署のことは、長年の経験があっても、他の部署のことはわからない方が多いのです。

営業は自信があるのに、財務経理はわからない。

では、すまされないのです。

今、最も大事なことは、「事前準備」です。

どんな準備かと言いますと、

スペシャリストとゼネラリストです。

顧客に選ばれる自分になるためには、専門に特化しなければなりません。

一方で、会社経営などは浅くてもいいので、広くだいたいのことは分かっておかなければいけません。

サラリーマンの間にそれらの勉強が必要ですが、

さらに、起業の準備資金も必要です。

起業してすぐ軌道に乗るわけではありません。

会社を辞めても2年は生活できるくらいの貯金は必要でしょう。

生活費が30万円なら24ヶ月分の720万円という具合です。

起業を早めたいなら、サラリーマンという信用があるうちに、手堅い投資をして、貯金額を増やすのがいいかもしれませんね。

まずは、給与収入とは別のインカムゲインを得ながら、起業の準備をする。

今の給与以上のインカムゲインを得たら、会社を辞めて起業する。

この順番が手堅いと思います。

くれぐれも、やることも決まっていないとか、充分な蓄えがない状態で、起業と言う名のもとに会社を辞めるのは止めましょう。

「3. サラリーマンのまま投資家になる」を選んだ方

堅実家タイプ

サラリーマンのまま投資家になりたいらあなたは、最も堅実なタイプと言えます。

今の仕事にそこまで不満はなく、仕事を辞めて収入が断たれるリスクを冒すよりは、

安定した収入を得ながら、子供のため老後のためにお金は増やしておきたいというところでしょうか。

サラリーマンの醍醐味は、大きな仕事ができる、大きなお金を動かせるというのもありますが、

最大のメリットは何と言っても借金ができることでしょう。

おかしなことに、会社の社長は借金できないのに、その社員は借金できるってことがあります。

大企業になればなるほど、借金できる限度額は増えますね。

ここで借金と聞いて嫌悪感を持つ人がいるので、一応書き添えておきますと、

借金には良い借金と悪い借金があって、

資産を買う為の借金は良い借金、資産にならないものを買う為の借金は悪い借金とされています。

要は、借金の返済と利息以上の利益を上げる資産を買う為なら良い借金ということです。

良い借金は、レバレッジです。

てこの原理を利用して、銀行のお金で自分のお金を増やす技術です。

これはサラリーマンのときしか、なかなかできません。

サラリーマンをしながら、お金を増やすなら、投資の中でも株やFX、仮想通貨のようなキャピタルゲイン狙いの投資より、

不動産投資や資源投資のような毎月インカムゲインを得る手堅い投資が向いているでしょう。

そして、インカムゲインが給料を超えて、お金と時間が手に入ったときに、

セミリタイヤするか、0から好きなことで起業するか、小さい会社を買って老後までに大きな資産を作るか選んだらいいと思います。

選択できる状況を作り出すためにも、インカム投資は欠かせませんね。

■まとめ

最後にこの心理テストを行って気づいたことをまとめておきます。

1の小さな会社の社長になる、2の会社を辞めて0から起業する、3のサラリーマンのまま投資家になる、この3つについて心理テストを行いましたが、

サラリーマンの進むべき道としてどれが正しい道ということはありません。

大事なのは、自分の性格にあった道を見つけることです。人間は、他人の影響をもの凄くうけやすいものです。

「将来、こういう風になりたい」と心の底から自分で思っているように見えて、実は会ったことのある人がそういう暮らしをしていたとか、テレビでそういう特集をしていたとか、外的影響を受けていることが多いのです。

外的影響ではなく、自分の内面を観ることが大事です。

「自分は本当にそうしたいのか?」

いつも自分に問いかけるといいでしょう。

生き方は、死に方です。

死ぬ瞬間に人生振り返ってどう思うのか。

やり残しせず、悔いなく、生き切るために、

今やるべきことは何なのか。

他人のもの真似ではなく、自分が生きる道は何なのか。

自分が生まれた使命を見つけて、自分にしかできないことをやり遂げられると、最高の人生となるでしょう。

この心理テストを通じて、人生を変えるキッカケとなれれば、幸いです。

いずれの道を選ぶにしても、今サラリーマンならば、『事前準備』をしておいてください。

経験を積んだり、知識をつけたり、資金を貯めたり、などなどです。

これからも、サラリーマンの方のためになる、ビジネスのノウハウ、経済心理学の知識、手堅い海外の投資案件の情報などを、私のライン@でジャンジャン配信いたします。

私とリアルに会えるセミナーや交流会の情報もこちらのライン@で手に入ります。

もし、まだ登録されていなければ、下のライン@から登録しておいてください。

最後に、心理テストにご参加いただき、ありがとうございました。

■吉村啓志(よしむら けいし)

佐世保バーガー創業者・海外事業投資家

お金の勉強をしたことで、実業、IT、再建、投資と異なる分野で成功し、時間にも自由なお金持ちとなる。ビットコイン長者としてテレビ出演したことをきっかけに、全国、海外で『新・お金の授業』の講演依頼が殺到。

また、海外を現地視察して回り、エビデンスを精査した最新テクノロジーや、優良な海外投資案件を日本の富裕層に紹介している。

著書「人生は言葉でつくられている」は、アマゾンとキンドルの総合1位の2冠。様々な功績が讃えられ、三大宮家の一つ東久邇宮家から三部門で表彰を受ける。日本から自殺者を失くすことが社会的使命。

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