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モチベーション13〜力を出す仕組み〜

自分の持っている力を発揮できれば、最大限に成長できるという視点を持ってどうすれば力を出し切れるのかを考えてみたい。
①背伸びする
②地域リソースの力
③人のためにやる
これら3つの視点から、自分の持っている力を出し切ることについて説明していきたい。

①背伸びする
この視点は、基本的には自分の最高記録を1ミリでも伸ばすというスタンスだ。
誰でも自分が良い数値を叩き出したとき、少なからず興奮するものだ。
もちろん、その数値が平均値には遠く及ばないものだったとしても、自分に可能性を見出すことはできるだろう。
余裕でこなせるノルマは一定期間であれば、やりがいがあるけども、徐々に新鮮味が欠けてくるようになるだろう。
だからこそ、今までやったことのなかった分野に挑戦したり、初訪問の場所に行ったりする。
あるいは、自分が打ち込んでいる領域のさらに高みへと踏み込んでみる。
これによって、自分の持っている力を最大限に使うことが期待できる。

②地域リソースの力
これも単純ではあれ、本気でやれば効果的だ。
住環境に何か課題を感じるとき、それが地域の課題解決を考えることにもつながることがある。
自分が住む地域は常に、身近な存在である。
だからこそ、近しい人と知り合いになったり、周辺施設を利用するなどして、自己の成長を図ることができる。
意外に、地元の良さや隠れた名所、有効活用できるコミュニティなどがあったりする。
ソフト面でも、ハード面でも繋がりができれば大きい。
地域にコミットすることで、自分のモチベーションにつながり、力を発揮することができるだろう。

③人のためにやる
最後に、人のために頑張る。
「世のため、人のため」とはよく言ったものだが、人のためであれば、苦しい状況でももうひと頑張りできたり、ピンチを迎えても踏ん張り、耐え忍ぶことできる。
この力の根源は、「人に迷惑をかけない」であったり、「恥をかきたくない」だったりする。
「恥をかきたくない」は一見、自分のためでもあるようだが、人の力に頼っており、人に影響さえ与える。
人が応援してくれるような目標であれば、周囲にも力を与えることになる。
あなたの活動を見て、触発される人が出てくることもある。
大谷選手の最近の活躍から、力をもらう人は多いだろう。
大谷選手はもちろん、ファンのために頑張っているのだろうけれど、まずは野球選手として自分のパフォーマンスを磨くことを最大限に考えているのではないだろうか。

自分が頑張る理由が自分のためではあるのだけれど、必ずしも自分のためだけでなく、人のためにもなるように頑張ること。
これも自分の力を発揮させる原動力になるだろう。

以上、3つの視点からアプローチすることで、自分のポテンシャルを発揮できる可能性を追求してみた。
方法ひとつ変えるだけで、ときに驚くほど成果が上がってくることはある。

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