歴史と経済56〜時代を超えて〜

どうしても人間、今が最も進んでいると考えてしまいがちだ。
確かに、現在は科学技術も発展して暮らしも豊かだ。
その意味では、より多くの人が安定して生活できる世界になってきているかもしれない。


しかし、だからといって今生きている人々が最も頑張っているとは限らない。
むしろ、かつては今みたいに便利なツールもなかった分、今以上に努力が必要とされていた可能性もある。


過去に生きた人々の人生をかけた努力や功績は、今でも学ぶべきものがあるだろう。
自分が本当に手に入れたいことや真剣に頑張りたいことがあって、それがなかなか実現・達成できなていなかったとしても、それは過去の人々に言わせたら努力不足だと言って片付けられるかもしれない。

本当に望んでいるのかと言われるくらい、頑張りが不足しているかもしれないのだ。


どれだけ頑張れるかを考えたとき、自分のためであるだけでなく、誰かのために頑張るときにより努力できる時もある。


あるいは、過去の偉人の生き方から学ぶこともあるだろう。


現代にも素晴らしい人がたくさんいる一方で、過去の人々からも学ぶことができれば出会える人は一気に広がる。

今を真剣に生き、過去から真剣に学ぼう。

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