歴史と経済30〜コロナ需要〜

コロナによる巣ごもり需要と猛暑によって、ゲーム産業や殺虫剤などの商品が好景気に沸いているという。

コロナによって浮かぶ産業もあれば、沈む産業もある。
これを前もって予測できた人もいるだろう。
あるいは実際に遭遇して初めて知る人もいる。
手痛い代償という形で思い知らされる人もいるだろう。

少なくとも「こんなことになるのか」ということを知っておくことは、人生における教訓となることだろう。

世の中の大きな変化、世界の予想外の出来事が起こった時、この後どうなっていくのか。
それは多くの人の胸の中に去来する思いであろう。
しかし、多くの場合、その問いは現実を待つことでしか満足する答えが得られない場合が多い。
現実がやってきた時、大抵意外なことが起きているものだ。

そういった場合において、不幸なことが起きている場合も往々にしてある。
しかし、人間が活動する限り、必ずどこかで一旗上げている分野が存在するはずだ。
その両面を知ることで、その発見を次の大きな出来事に活かすことができるだろう。

大切なのは、問題意識を持ち、検証によって発見し、次に活かすことだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?