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184 モチベーションを先に持ってくる

楽しいからやる、見返りを求めず単純にやりたいから行動する。
もちろん、善に基づいて。
そんな行動原理もあっていいのではないか。
理性ばかり使って、感性を使わないというのも人間らしくない。
人として自分としてハマるものは現実にあり、それに努力と言わずエネルギーをとことん投入して快感を得ることもまた人生には必要ではないだろうか。
自分の能力をどう使い、世間が自分の能力をどう扱うのか。
適材適所という言葉があるように、自分が最大限に力を発揮できる場合は感性も働いて、すこぶる調子が良くなっていく。
もちろん、不得意とするような状況ではそれを乗り越えるための、理性的な判断を必要とすることもあるだろう。


しかし、見返りや報いを期待して打算的に行動しても、本当には頑張れないのではないだろうか。
自分がやりたいことでもあり、それが人のためにもなるという状態が最も良く、誰かのために頑張ることにも繋がる。
誰かのためにだけ頑張るということも時には重要だろう。
しかし、あまり難しく考えすぎず、テンションを上げて、楽しむ。
言わずもがなとことん行動し、自分が引っ張り、巻き込んでいく。


緻密に計算し、理屈にこだわるよりも少し針の振り切れた向こうみずな精神も持っておきたい。
結局は、人と比べることではなく、自分が評価する自分を発揮し続けられるかどうかの勝負になる。
感性を使ってエネルギッシュに活動すれば、一段と進化していく自分に出会えるだろう。

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