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【HUNTERCITY 進撃のWEEK】2021,2/3 ~DAY2~

 皆さん、こんにちは、坂本です。
 HUNTERCITY 進撃のWEEK2日目を迎えました!本日は、ビジネスモデル構築設計ということで、だれのため?なんのため?なんで今?や投資家がどんな企業に魅力を感じ投資をするのか、どういったところが伸びているのか等を学びました。

DAY1:自分理念、企業理念設計
DAY2:ビジネスモデル構築設計
DAY3:ファイナンス基礎理解
DAY4:資金調達資料設計
DAY5:戸村に投資交渉

■TTP

 日本のIT企業で代表する企業のほとんどすべてがアメリカの「タイムマシン経営」で成功している。今では当たり前のように聞きなじみのある会社だが、そこには「TTP(徹底的にパクる)」という手法が使われていた。
「Yahoo!」孫 正義氏が本家アメリカから日本に持ってきて
「楽天」三木谷 浩史氏がアメリカの「Amazon」に目を付け始め
「Panasonic」松下 幸之助氏が1918年に「松下電機」として創業した会社で、アメリカは今回関係ないが「松下電機」は以前「マネシタ電機」と言われていた。その名の通り、松下 幸之助氏は他の会社の良い部分を徹底的にパクり反映させていた。

   【真似をしているにも関わらずなぜ会社はつぶれなかったのか?】
それは真似をされた会社よりもより優れた製品を開発していたからである。
 「真似をすることはよくない」「パクリはずるい」などと思う方もいると思うが、「学ぶ」という語源は本来「まねぶ」「真似ぶ」である。
 私たちは普段からこれを用い、幼少期から真似をし続けている。箸の持ち方やご飯の食べ方、話し方やトイレの仕方に至るまで、ほとんどすべてが真似から始まっている。いろいろな学びをしていく中でやりにくさや癖、違いを見つけその組み合わせで独自性が生まれそれが個性になっていく。

      これはビジネスにおいても同じことがいえる。

■タイムマシン経営

 タイムマシン経営とは、海外で成功したビジネスモデルやWebサービスをいち早く日本で展開し、先行者利益を得る経営手法のこと。ソフトバンク創業者の孫正義氏が命名したとされる。
 1990年代前期から2000年代初期にかけてのインターネットバブルの時代、海外、特にアメリカやヨーロッパのインターネットビジネスは先進的であった。ビジネスの流行として日本とのタイムラグが数年あるため、最先端事例をコピーして日本で同様のビジネスを展開すれば、タイムマシンで未来からビジネスアイデアを持ってきたかのごとく、成功させることができるというコンセプトに由来する。
 海外の成功モデルをブランドごと輸入して日本法人を起ち上げるパターンや、海外の成功モデルを日本向けにコピー、アレンジするパターンがある。
https://makitani.net/shimauma/time-machine-keiei

 「TTP」「タイムマシン経営」この2点を踏まえれば「今後日本で流行するビジネスは予想ができる!」と戸村氏は語っていた。
 タイムマシン経営で日本に入ってきている企業が伸びているということは、今アメリカで流行っているビジネス、とりわけシリコンバレーで流行っているビジネスが今後日本に入ってくる可能性が十分にあるということ。

 その流行っている企業がわかると、世界の投資家たちがどの企業に目を付けているかを知れ、それはつまり今後日本でも成長しそうな企業がわかるということでもある。

■ビジネスモデル設計

 ビジネスモデルを設計するにあたりこれらが非常に重要になる。
 サービス概要(簡単に)    l それらを元に
 Problem (問題、課題)        l サービス概要(3行で)
 Solve   (解決、解く)     lこんなヒトにお勧め
 Why Now (なぜ今?)     lサービスで得られること
 Why You   (なぜあなた?)   l価格設計
 Strategy (戦略)       l
を組み立てる

 起業することは簡単だが、存続、拡大するには資金力が非常に重要で、これらを賄うためにも投資家に投資を願いたい。そのためにも準備が必要でDAY1での理念も含めこれらをしっかり決めていきたい。
 理念に関してもそうだが、適当に決めて起業してしまっては後々変えづらい。準備が9割というようにスタートアップが非常に重要である。

■ペルソナ

 ペルソナとはマーケティングのおける架空のユーザー像・人物モデルという意味で、似た用語で「ターゲット」という言葉があるが、それよりも「ペルソナ」はより深く詳細に人物像を設定していくことである。 
 実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定していく。

例1
●ターゲット
20~30代、男性、サラリーマン、料理好き

●ペルソナ
田中太郎
33歳
男性
サラリーマン
東京都内在住
妻、長男(7歳)、長女(4歳)の4人家族
音楽鑑賞、パチンコ、料理が趣味
週末は早期退社でパチンコに明け暮れる
料理家の一面もある

 このようにペルソナで詳細な人物像をえがき、ピンポイントで攻める。
いうなれば、「いまこっち向いたそこのあなたに向けて話してます」

■顧客成長の法則(ナーチャリング)


 認知
 リード顧客
 おとり商品
 本命商品

 1回購入 お客さん
 2回購入 ファン
 3回購入 信者
 4回購入 伝道者

 スマホゲームやギャンブルもそれにあたると思った。
 無料でできるが課金システムもある。さらにキャンペーンで今登録すると5回ガチャ無料?!初めは何気なくガチャも回せるしと思い始めたが、なんだかんだやってみたら面白い。

           ゴッドフ○ス開催!!

なんだかおもしろそうな案内が来た。もっとレアなキャラが出やすいという。欲しいけどお金使うのはちょっと、、、すると友達からの誘惑。
 おれもバイト代で回すから一緒に回そう、と。たしかに昨日バイト代が入ったからお金はあるが、、まあいいか試しに、、。という流れで1人のお客さんは毎回ゴッドフ○スで5000円を課金し、友達を誘う まさに伝道師になっていくのであった、、。

               

#HUNTERCITY #戸村#進撃のWEEK

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