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マーケティングマネジメント読書会(MBD)_Day1

こんにちは。グロービス経営大学院に通っている石原淑実(よしみ)と言います。今回は、学生同士で立ち上げた読書会のDay1の様子について、書いてみたいと思います。

Day1 「第1章21世紀のマーケティングの定義」

2021年4月11日(日)AM7時から、MBD(Marketing Book Dialogue)のDay1を行いました。今回発表してくださったのは「かじりん」と「おばちゃん」の癒し系二人組(写真の下段左がかじりん、真ん中がおばちゃん)です。

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MBDという読書会については、こちらの記事に紹介しています。
https://note.com/youayou618/n/n1f8d1aa39bf7?magazine_key=m897a81a58e8f

この本は、約1000ページ、全22章あり、マーケティングに関する知識を網羅的に書いている辞書のように私は感じています。
かじりんとおばちゃんには、「第1章 マーケティングの定義」を発表頂き、
「なぜマーケティングが重要なのか」
「マーケティングの範囲は、そもそもマーケティングとは」
「市場に対する企業の方針」
「基本的なマーケティングのコンセプト、トレンド、タスク」
について、理解を深め合いました。

さらに詳しい内容に興味がある方は、ぜひ本を購入されて読んでみるか、私たちのMBDにぜひお越し頂ければと思います^^

day1当日は、2人の発表中、大量のチャットが流れ、参加されている皆さんにとっては、刺激的な日曜の朝になったのかなと思います^^

チャットを盛り上げた立役者の1名「ゆかちん」の読書会後の振り返り

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ゆかちんは、普段BtoC向けのマーケティングのお仕事をしているようで、普段のお仕事と照らし合わせながら、この本を読んでいたようです。

ゆかちんの感想では、「超綿密に泥臭いことやってなんぼ」「ニーズを見極めて」と書かれており、マーケティングが一朝一夕ではできない奥が深い領域であることが表現されていました。

また、「やっぱりお客様見ないとだめだな」「顧客理解が大事」とも書かれており、文章だけ見ると当たり前に見えるかもしれませんが、マーケティングの仕事に疎い私でも、長くマーケティングに携わられているゆかちんでも、この言葉にたどり着くということは、ここに分かりやすいシンプルな答えがあるわけではなく、向き合い続ける必要があるのだなと思いました。

まとめ
グロービス経営大学院で学ぶ科目は、ヒト/モノ(戦略)/カネ/思考に分けて表現されます。
わたしが仕事で携わっているのはヒト系で、マーケティングはモノ系なのかなと思っていたのですが、唐澤先生とこの本から学んでいるマーケティングは、「ヒト(お客様)を理解し、事実と向き合え」と言われているように感じ、ヒト系分野に見えてきました。

特に、第1章で登場した「メタマーケット(多種多様な産業に散在する相互補完的な製品やサービスの集合体のこと)」という言葉は、「個人と集団では考えも言動も違う」ヒト系と捉え方が近いと感じ、答えがあるようでないような人事に魅力を感じる私にとっては、親近感を感じ、興味深く勉強できています。

以上です。
第1章の発表をして下さったかじりん・おばちゃん、参加して下さった皆様、ありがとうございました^^
第2章以降も楽しみにしていますー!

第2章へつづく。

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