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山田川日記 2023/9/18_9/24

2023/9/18(月)
デザイン作業。

実家から帰ってきた後、大学でも課題のテーマにしている「幼少期の記憶」について自分でも考えていた。
子供の頃、アレルギー性鼻炎がひどく、常に鼻水が出ているか鼻が詰まっているかのどちらかだった(一年中花粉症の状態だと想像していただければ)。
それを保育園や小学校で他の人に言えなかった。鼻をかむという行為もなぜか当時恥ずかしいと思っていて、隠してやっていた。
保育園では年に一度マーチングバンドの発表会があり、よく練習をしていた。
その時、自分に割り当てられた太鼓がいつも壊れていた。それも言えなかった。
壊れていることを隠しながらやっていたのを覚えている。
その頃から「壊れているものへの親近感」が生まれ「自分も壊れている」という感覚が当たり前になった気がする。
今も「壊れた存在が許される」「壊れた存在が生き生きしている」系の表現や作品を観ると感動してしまう自分がいる。
ただ、アレルギー性鼻炎はその後おさまり、また、世界にはもっともっと壊れているものが存在することも知っていく。
そしてやがて「そもそも『壊れている』とはどういうことか?」という問いにぶち当たる。
映画『バービー』には色々な対比が描かれていた。
「人形/人間」「女/男」、そして「標準/へんてこ」。。。
まずはへんてこバービーに親近感を持ちつつ観ていく自分。でも物語が進むにつれ価値や意味は次第に入れ替わっていく。観る側の見方も変化する。
何が標準で何がへんてこか、何がまともな状態で何が壊れた状態か。その意味は見方によってその重心を変化させる。
入不二基義さん流に言うならその概念は「動く」。
分析すればよりその動き方は厳密にわかっていくだろう。
その動きを追う自分はアレルギー性鼻炎の頃とは似て非なる自分だと思う。
より複雑かつ単にだめな感じに壊れている。



2023/9/19(火)
あみだの作業。
大学の準備。
大学。
FAITH。

ローラー。
クラフトワーク、RAMZiなどを聴く。

あみだの作業



2023/9/20(水)
大学の準備。
デザイン作業。
ローラー。
Lother And The Hand People、ホリーズ(ドラマの影響)、豊田道倫などを聴く。
あみだの研究と作業。
音楽のコード:Am D C G(あみだくじ)とDNAの塩基:A T C G(あみたくじ)は対応している。

あみだの作業



2023/9/21(木)
大学の準備。
あみだの作業。
デザイン作業。
バグルス、マドンナ、クラフトワークなどを聴く。

あみだの作業



2023/9/22(金)
あみだの作業。
デザイン作業。
大学の準備。
大学。
FAITH。

ローラー。



2023/9/23(土)
あみだの作業。
デザイン作業。
ローラー。
sneeuw展示会。



2023/9/24(日)
あみだの作業。
デザイン作業。
ローラー。
調布花火。


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