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焙煎のデータを活かしたい!

みなさん、焙煎をした後の情報管理どうされていますか?
私はいまだに試行錯誤中。
現在、80回ほど焙煎してみての現状をお伝えします。

アプリだけで管理できる?


 私が使っているSANDBOX SMART R2はアプリを介してデジタル管理ができるため、初心者でも手軽に利用できるとだろうと考えて購入しました。

しかし、焙煎のパラメーター(火力、ファン、ドラムの数値)を調整してどのような焙煎結果になるのかは初心者にはチンプンカンプン。
初めはアプリに搭載されている『プリセット曲線』で焙煎。
焙煎はきちんとできたのですが、データ管理やその情報をどう扱えばいいのか、アプリだけで管理することの難しさも見えてきました。

⚫︎焙煎履歴はアプリに入っているが、過去の検索をしにくい。
⚫︎焙煎直後の感想や結果、改善したいところがアプリに反映しにくい。
(これは私が携帯で入力するスピードが遅いこともありますが)
⚫︎焙煎後に冷却やチャフ掃除、釜の清掃など意外にやることが多いので細かい入力を後回しにしがち。

 専用アプリの画面

正直手書きのメモをとった方が早くて便利なことも多いと自分は感じました。

アナログ手書きで管理

しばらくアプリでプロファイルを見ながら手書きでメモをとることもやっていましたが、これはこれで正解かというとなかなか難しい点も多かったです。

⚫︎自分の文字が汚くて後で読めない。
⚫︎曲線や温度、反省点など毎回書いたり書かなかったりするとそもそも振り返った時に参考になる情報が少ない。
⚫︎単純にめんどくさいので焙煎をするハードルがちょっと上がる。
⚫︎手書きのメモとアプリのデータを後で紐づけることが困難。

確かにケータイをただ眺めるだけの時よりは焙煎している感は出ているので「あ〜こうして焙煎の記録をとっている自分ってプロみたいでかっこいい」
と思うことはできたのですが、自己満足の域を出ていないと感じてより良い方法を模索しました。

やはりアナログとデジタルのいいとこどりがいいかも

色々試して、今は焙煎ノートの書式を作ってそれに書き込む方式を採用しています。これなら何を書けばいいのかが一目瞭然。
・今回の焙煎の目的
・結果
・次回の改善点
・自由記入欄に気づいたことや豆の特徴
などなど書き込めるので思いついたことがパッと書き込めて便利です。
またファイリングをすることでページをめくればさっと過去の焙煎が振り返れることも気に入っています。

ファイリングした焙煎ノート

何度かバージョンを変えながら今はこんな書式で落ち着きました↓
ご参考まで。

なかなかいい感じにできたと自負しています。
でも
そもそものお話なんですが、、、
私もまだ自分にとってベストなプロファイルがわかっていません。SANDBOXなどのアプリを使っている方々、どのように勉強していますか?ご意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

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