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上司の“愛のムチ”防衛戦略

【インストラクショナルデザイナーの独り言/ 新人研修、インターンセミナーでお伝えしていることあれこれ 巻三】


デジタルの達人である令和の新人に必要なスキルは、
アナログの巨人である上司に憎まれることなく、
とゆーか、
上司に感謝され愛されつつ、
「上司の成長と変革」を促すための、
「上手に上司を育てるスキル」です。

たとえば、

前回お話しした、
新人にその存在感のなさを確認させるための”愛のムチ”への対策。

まず早めに出社したら、
上司が話かけそうなセンパイを先に押さえる。

そして、昨日の連ドラの結末でも、
近所のラーメン屋の味でもなんでもいいのだが、
話のネタをいくつか仕入れておいて、センパイのデスクの横にはべる。

上司が出社するまでに、
センパイとの会話で盛りあがっている風情をかもしだしておく。

ただし、ドラマの話ではなく、
営業の話か社内システムの話でもしているような単語、たとえば、
「クライアントが……」
「ネットワークに……」
などを時おりいれるのがミソである。

そこに上司が出社。

「(ふーん、今朝も偉そうに出社だな)」と新人くんは目の端で確認するが、
センパイと大事な打合せしているので、
どうしようかと、わざとらしく慌てたフリして、
「あ、お、おはようござ……」と、
センパイのアタマをこえた先でふんぞり返ってコーヒー飲んでいる上司に、コトバで足りない分、
最大限の目力で挨拶するのである(続く…)

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