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5) ペット(犬🐕)をカナダ🇨🇦へ連れていく!

ペットの輸出入については、必ず農林水産省・動物検疫所の最新情報並びに渡航先の最新情報を確認してください。ここに書いたことは、あくまで私のケースはこうだった、という参考事例です🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️
ポメラニアン・4歳・メス・4.6kgs / 10lbs

Disclaimer
ペットをカナダへ連れていくフローチャート🗂️

step 05 採血&狂犬病抗体価検査

続いて、採血及び狂犬病抗体価検査です。

狂犬病抗体価検査は、来年日本に帰ってくるときに必要となるので、あらかじめ日本で済ませておこうという趣旨のものです。
血清を採取した日から2年間検査結果が有効なので、その期間内にペットも日本へ帰国予定があるなら、日本であらかじめ済ませておいた方がスムーズに帰国することができます。
相手国へ行きっぱなしまた2年間は日本へ帰国の予定が無いなら不要です。

私たちは2年以内に帰国予定なので、この "短期滞在編" という手順に従って、準備しています。

採血は、2回目の狂犬病ワクチン注射から約3週間後あたりに行いました。
(この間に、混合ワクチンの接種を行っています。)

抗体価検査の2年間の有効期限はこの採血日からなので、なるべく期限が切れないよう、うまく採血日をセットすると良いと思います。
うちは、来年1年後の帰国予定なので、それほど細かく気にせずスケジュールしました。

この日もご機嫌で尻尾フリフリで来院。
こんな病院が好きなワンちゃん、いるんでしょうか!?

獣医さんに採血してもらい、その検体をクール便で指定検査施設である
"一般財団法人・生物化学安全研究所"
(この時点で、日本で唯一、農林水産大臣より指定を受けた検査施設です)へ発送する必要がありますが、その際に、申請書と併せて検査料金15,000円(税込)の銀行振込証明書を同梱しなければなりません。前払いです。
なので、あらかじめ支払いを済ませて、申請書へ必要事項を記入し、それらの書類を動物病院へお渡ししました。
あとは、病院から発送してくださるということになりました。
(もちろん送料や手数料はお支払いします。)

というわけで今回の費用は、

検査料金 15,000円
に加えて、
再診料500円 + 採血料600円 + 検査手数料2,500円 + 送料1,220円 + 消費税360円 
計5,180円

でした。

あとは、結果が郵送されてくるのを待つのみです。

10日ほどすると(約2週間弱)、青のレターパックライトで、
"狂犬病抗体検査証明書" が送られてきました。
抗体価は血清1mlあたり0.5IU以上である必要がありますが、しっかりとこれ以上の数値が出ていました!

//2024年6月現在//

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