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10) ペット(犬🐕)をカナダ🇨🇦へ連れていく!

ペットの輸出入については、必ず農林水産省・動物検疫所の最新情報並びに渡航先の最新情報を確認してください。ここに書いたことは、あくまで私のケースはこうだった、という参考事例です🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️
ポメラニアン・4歳・メス・4.6kgs / 10lbs

Disclaimer
ペットをカナダへ連れいていくフローチャート🗂️

step 10 カナダ空港での輸入検疫・入国

やったー!
バンクーバー空港に到着しました。
永遠とも思える長い長い10時間。。。ついに到着しました。
前回の記事にも書きましたが、アポロはフライト中、ケージの中で終始静かに過ごしてくれました。
ありがとう。本当によく頑張ってくれたね。

飛行機を降りて、入国審査エリア・Kiosk端末に行くまでのベンチがある端の方のゾーンで、一旦アポロをケージから出して、ペットシーツの上でリラックスさせてやりました。ペットシーツの上でたくさんオシッコもして水分補給させて、見た感じも元気そう。ここまでくればあともう少しです!

またケージの中に入れて、入国審査へと進みます。
私はあらかじめ、ArriveCANのアプリで情報を入力しておいたので、パスポートをスキャンし、顔写真を撮って指紋を採取し、Kiosk端末よりレシートを受け取りました。


ちなみに今回の私のケースは、すでに6月に一旦渡航していて、その際にStudy Permitの発給を受けています。

なので、今回はその手続きはありません。もし、これがカナダ初入国であって、Study Permitなどの発給の手続きが必要なら、移民局に立ち寄らなければならないので、そこはお忘れなく。


で、このArriveCANないしKiosk端末で申告情報を入力する際にとても大事なのが、"Live animals/pets を持ち込む"、をYESとして申告する必要があります。

ArriveCANの画面では、このチェック欄です。

持ち込む人が(今回は、私(母)が申告)忘れずにYESとしましょう。

続いて、スーツケースなどの預け荷物のピックアップは娘にお願いして、私は、アポロを連れてそのまま赤い看板(ターンテーブルNo.21の辺り)の "Agricultural Inspection"へ向かいました。

Agricultural Inspection
21番ターンテーブルの辺りです。
赤い看板が目印
⚠️最新情報は各自ご確認を⚠️

こちらで、Kiosk端末で受け取ったレシート・パスポート、犬の輸出検疫証明書を提示して、アポロも見せて、このような書類を発行してもらいました。

受け取った書類

次に、左横のCashierへ移動し、手数料(Inspection fee) 36.18CAD を、クレジットカードでお支払い。
これでカナダへの輸入検疫は完了です!!
パチパチー

ようやく、ようやく。辿り着きました。
ひとまず急いで屋外へ出て、アポロを地面に下ろしてやりました。
本当に本当に、よくがんばったね。ありがとうありがとう、と。
涙が出そうになりました。

で、泣いている場合ではなく(笑)、ここから自宅マンションまで行かなければなりません。
タクシーの運転手さんも、膝の上に乗せてればいいよということでペット連れを快諾してもらい、自宅まで運んでもらいました。

これがバンクーバーなんだね!
緑がいっぱい

自宅に到着すると、そんなに広い家でもないので、すぐにトイレも覚えてくれて(もちろん失敗もまだまだありますが)、元気いっぱい!
すぐに慣れてくれました。

ここが私の新しいおうち!

これから一年、一緒に楽しく過ごそうね。

また来年は逆パターンで、「ペットを日本へ連れて帰る」ことをしなければなりませんが、それはまた追々ゆっくりと準備したいと思います。


ここまで「ペットをカナダへ連れていく」という内容を10回シリーズで、連続投稿させていただきました。
どなたかの参考になれば、嬉しいです。
通知が多くなってしまった方、お騒がせいたしました。

あと、今回の渡航で使ったペットキャリーについて、まだご紹介できていなかったので、また別の記事で詳しくご紹介したいと思います!
ちなみに、SHERPA というシリーズのものです。

ではまた、次回の記事で〜〜

「ペットをカナダへ連れていく」完。
//2024年8月//


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