ユメノグラフィアに感謝

ユメノグラフィア(以下ユメグラ)というサービスを知って通うようになってから来月で1年になります。なので自分のユメグラに対する気持ちを何か表現してみようかなと思っていました。そこにサービス終了の報が飛び込んできたため少し早いですが、したためてみようと思います。

Vtuber、アイドル、声優など、推しが存在するような様々なコンテンツにおいて、推し自身と1対1で喋れるというシチュエーションは、普通なかなかありません。

あったとしてもごく短い時間だったり、他の参加者もいたりという状況がほとんどです。時間も限られているため、自分の気持ちを伝えて終わるということしかできませんでした。

どれだけ応援しても自分は「ファンの中の一人」という認識だったし、それで不満はありませんでした。

もちろん全部が全部そうだと言うつもりはありませんし、ちゃんとファンの方一人一人と向き合っていらっしゃる方も知っています。

ですが推しが自分を認識してくれることは特別なもの、それはもうずっと変わらないんだと思っていました、ユメグラに出会うまでは。

ユメグラは「VR空間で1対1」という状況がデフォです。「初対面の女性と30分1対1で喋る」というのは人によってはめちゃくちゃハードル高いように思えます、実際自分もそうでした。

最初の頃はめちゃくちゃ緊張してたし、はじめましてのキャストさんに会いに行くときは今でも緊張しますw

ですがそれこそが、他のコンテンツにはないユメグラの魅力です。

自分の好きなことについて話したり、布教してもいいし、相談に乗ってもらってもいいし、キャストの好きなことを聞いてもいいし、カフェ空間にある小物で遊んでもいい、布教したものされたものに対して感想を言い合ったりもできます。

推しと1対1で、ちゃんと自分という個人を認識してくれたうえで会話が楽しめるということは自分が考える推し活としてほぼ理想でした。

キャストさんも本当に魅力的な人たちが集ってて、いろいろなジャンル、作品の話をすることができます。

マジでリアルでも話したことがない話題に乗っかってくれるキャストさんも居て、毎回本当に楽しい時間を過ごすことができ、自分のオタク知識を存分に披露できて、オタクやってた今までの自分を肯定できたような気がしたし、コロナ渦で人に会うのが憚られるなかで、人と話をするということの楽しさを再確認することもできました。

ユメグラに通ったこの1年間本当に楽しかったし、後から思い返しても絶対に忘れられない1年になりました。本当にありがとうございました!

最後まで楽しんでいきたいと思いますのでよろしくお願いします!


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