インターネットで稼ぐための基礎知識〜4つに分類されるマネタイズの方法〜

こんにちは、@yoshikikoji です。

最近、コロナを主な原因とした収入減によって、副業をする人が増えているそうです。ここ数年で大企業も副業解禁の流れがあり、またパソコンやスマートフォン、インターネットを活用すれば場所や時間に縛られず仕事ができる…という環境が普及したのも大きな要因でしょう。

そして、そういった方々をターゲットにしたセミナーや情報商材なども流行っているようです。中には購入してみたら詐欺のような内容だった、ということもあるようで、消費者庁も動いています。

近年、特に20歳代の若者を狙った情報商材に関する悪質商法による消費者トラブルが増加しております。新型コロナウイルス感染症を受けて、学生の皆さんもアルバイトをすることが難しい中で、甘い誘いに乗ってしまって悪質商法に巻き込まれることがあるとも思われます。「コロナの影響で収入が減ったので、副業を探し、情報商材を購入したがだまされた」といった相談も寄せられているところです。改めて、怪しい話には要注意ということで消費者に注意を呼び掛けたいと思います。おかしいと思ったら、是非、消費者ホットライン188に御相談いただきたいと思います。​

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本来、スマートフォンやパソコン・インターネットを活用したビジネスというのは非常に便利なものだったり世の中を豊かにしていくものです。

皆さんもYouTubeを見たり、LINEやTwitterでコミュニケーションをしたり、Zoomでリモート会議をしたり…今となっては生活に欠かせないものになっているはずです。

そして、副業をはじめとした働き方の多様化というのは、もっと広がっていかなければならないはずのものです。

副業によって収入を支えられている人、また副業を通じて次の転職先を見つけられた人など、本来は便利な仕組みなはずです。

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僕は世の中の人たちに、スマートフォン・パソコン・インターネットを活用して、働き方の多様化を広げ、一人でも多くの人に幸せになってほしいと思っています。

そういった中で悪質商法により、せっかくの機会が捻じ曲げられてしまうのは非常に残念です。悔しい気持ちでいっぱいです。

どうしたらこれらの仕組みをもっと活用してもらえるのか。

色々考えまして、僕なりにわかりやすく「インターネットで稼ぐ仕組み」を発信してみることにしました。

本職の物書きではないので、つたない文章かとは思うのですが、頑張って書いていくので読んでいただけたら幸いです。

前置きが長くなりましたが、今回は基礎編ということで、「インターネットを利用したマネタイズの方法」について解説していきます。

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マネタイズとは

そもそもマネタイズとは、日本語でいうと「収益化」という意味です。

例えばInstagramは無料で写真を見たり投稿をすることができますが、運営したり開発をしている人たちはボランティアではありません。

Facebook社の社員として(InstagramはFacebookの傘下です)お給料をもらっているはずです。

お給料をもらうには売上をあげなければなりません。

そこでInstagramには企業が広告を有料で出せるようになっています。

Instagramは広告を販売することでマネタイズしています。

4つに分類されるマネタイズ手法

インターネットが一般家庭に普及して約20年、スマートフォンが普及して約10年ほどになりますが、実はインターネットでのマネタイズの手法というのは昔からあまり変わっていません。

そのマネタイズ手法は大きく4つに分類できます。

①広告モデル
②ECモデル
③仲介モデル
④課金モデル

1つずつ解説していきます。

①広告モデル

ユーザーをたくさん集めて、有料の広告掲載をして収益化をするモデルです。さきほどのInstagramもコレ。

例えば検索ポータルサイトのGoogleやYahoo!は売上のほとんどが広告収益です。FacebookやTwitterも広告収益を中心とした事業を展開しています。

大企業だけでなく、個人で広告収益を得て生活をしている人たちもいます。ブロガーやYouTuberと呼ばれる人たちです。ブロガーは自分のブログにアフィリエイト広告というものを貼り付けて、そこから収益を得ます。YouTuberはYouTubeを通して動画再生中に流れた広告掲載費をもらいます。

電通が発表した「2019年 日本の広告費」では、インターネット広告費が2兆円を超えて、テレビ広告を抜いたのが話題になりました。

今後、5Gのような高速モバイルインターネット回線が普及すると、よりリッチで複雑な広告モデルの事業が生まれるかもしれません。

②ECモデル

インターネットを通じて、物を販売して収益を得る方法です。

昔からあるのは、楽天やYahoo!ショッピングやAmazonにお店を出して、物を販売する方法です。この場合は出店料や売上手数料をプラットフォーム側に支払う必要があります。

また高額な費用をかけて、自社でECサイトを構築している会社もあります。ヨドバシカメラやユニクロなど、大きな企業はオリジナルのECサイトを持っています。

最近では個人でも簡単に自分のECサイトを作ることができるサービスがあります。国内ではBASE・STORESなどがCMでお馴染みです。海外からはShopifyというサービスが進出してきています。

Uber Eatsや出前館などのフードデリバリーも同じく、ECモデル。今や街中で配達をしている人たちを見かけますね!

また、物だけではなく、映画やお芝居のチケット、飲食店の予約など…様々なサービスの予約をオンラインで購入して利用できるようになってきています。

③仲介モデル

まだ関わりがない企業と人(BtoC)、もしくは企業と企業(BtoB)、人と人(CtoC)をマッチングさせて、そこから手数料を得る収益モデルです。

例えば不動産検索サイトには、お問合せフォームや電話問い合わせのボタンがあり、そこを通じてお客さんが不動産屋さんにコンタクトを取ると、そこで送客手数料が発生します。

また、メルカリの場合は販売していた商品が売れると、販売手数料が発生します。

これまで対面や電話などを通じて人を介して行われていたマッチングが、インターネット上で行われるようになったものが、このモデルに該当します。

④課金モデル

ユーザーが提供されるコンテンツやサービス自体にお金を支払う収益モデルです。

近年会員が急増したNetflixなどの動画配信サービスがこれに当たります。Netflixはサブスクリプション型(定期購入)と呼ばれる課金形態になっているのも特徴です。

一部のニュースが無料で見れて、有益なニュースだけが有料になっている新聞やNewsPicksのようなサービスもあります。

また最近では、必要な機能を必要なだけ、自分にあったプランを選んで使うことができるソフトウェア、SaaS(Software as a Service)と呼ばれるものがあります。顧客管理システムのセールスフォースや、デザイン・動画などの編集を行うAdobe Creative Cloudなどがあります。SaaSもサブスクの形態を取ることが多いです。

企業ではなく、個人で稼げる時代がやってきた

ということで、今回は「インターネットを利用したマネタイズの方法」を解説しました。

さて、最後に1つ。

インターネットのビジネスモデルは昔からあまり変わらないのですが、スマートフォンの普及で、企業ではなく個人で稼ぐ仕組みがたくさん生まれています

次回からは、個人がインターネットを通じて稼ぐための、あらゆるサービスを紹介していきたいと思います。

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